Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
ShaderLab の古い機能のリファレンス
ShaderLab: 古いライティング (非推奨)

ShaderLab: 古い Fog

ノート: このページの ShaderLab 機能は古いものであり、後方互換性のためだけにドキュメント化されています。シェーダーのソースファイルに HLSL コードが含まれている場合、Unity はこれらのコマンドを完全に無視します。シェーダーのソースファイルに HLSL コードが含まれていない場合、Unity はインポート時にこれらのコマンドを通常のシェーダープログラムにコンパイルします。

レンダーパイプラインの互換性

機能名 ビルトインレンダーパイプライン ユニバーサルレンダーパイプライン (URP) HD レンダーパイプライン (HDRP) カスタム SRP
古いフォグ はい いいえ いいえ いいえ

概要

Fog コマンドを使用すると、従来の固定機能スタイルのコマンドを使用して記述されたシェーダーで、Unity のビルトインのフォグを有効または無効にすることができます。

RenderSettings クラス、または Lighting ウィンドウ を使用して、ビルトインのフォグ効果のプロジェクト設定を行い、このコマンドを使用して、指定したパスでフォグを有効または無効にします。

フォグは生成されたピクセルの色を、カメラからの距離に基づいて指定した色にブレンドします。フォグにより、ブレンドされたピクセルのアルファ値は修正されず、RGB のみ変更されます。

有効なパラメーター値

パラメーター 機能
Mode Off このパスにビルトインのフォグを適用しません。
Global プロジェクト設定に基づいて、このパスにビルトインのフォグを適用します。

プロジェクト設定でフォグが無効になっている場合、Unity はこのパスにフォグを適用しません。

このコードサンプルでは、Pass ブロックでこのコマンドを使用するための構文を示しています。

Shader "Examples/FogExample"
{
    SubShader
    {
         // The rest of the code that defines the SubShader goes here.

        Pass
        {    
              Fog Off
            
              // The rest of the code that defines the Pass goes here.
        }
    }
}
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