Unity は、さまざまなタイプのアセットと BMP、TIFF、TGA、JPG、PSD などの一般的な画像ファイルに対応しています。
レイヤー化された Photoshop (.psd) ファイルを Assets フォルダーに保存すると、Unity はそれらをフラット化した画像としてインポートします。詳しくは 画像をテクスチャとしてインポート と 画像をスプライトとしてインポート を参照してください。
Unity のビルトインインポーター、サポートされているファイルタイプ、サポートされているファイルの拡張子の全リストについては、ビルトインインポーター を参照してください。
以下は、Unity を使い始める際に使用する可能性のある一般的なアセットの種類と、それらの使い方についてのリンクです。
| タイプ | 説明 |
|---|---|
| 3D モデルファイル | Unity は FBX ファイル形式をサポートしているため、FBX をサポートする 3D モデリングソフトウェアからデータをインポートできます。また、Unity は SketchUp ファイルのインポートを元々サポートします。Unity がサポートする 3D モデリングソフトウェアのリストについては、サポートされているモデルのファイル形式を参照してください。 3D モデルファイルには、メッシュ、アニメーション、マテリアル、テクスチャなど、さまざまなタイプのアセットを含めることができます。 3D モデルファイルのインポートに関する詳細は、モデルのインポートを参照してください。 Unity は SketchUp 形式と SpeedTree 形式もサポートします。 |
| 画像ファイル | Unity は画像ファイルをテクスチャとしてインポートします。Unity は、BMP、TIF、TGA、JPG、PSD など、ほとんどの一般的な画像ファイル形式に対応しています。レイヤー化された Photoshop (.psd) ファイルを Assets フォルダーに保存すると、Unity はそれらをフラット化した画像としてインポートします。詳細については、テクスチャのインポート を参照してください。 |
| オーディオファイル | Unity は多くのオーディオファイル形式に対応しています。一般的には、.wav や .aiff のような圧縮されていないオーディオファイル形式をインポートすることを推奨します。なぜなら、インポート時には Unity は、インポート設定で指定された圧縮設定を適用するからです。詳しくは オーディオファイルのインポート を参照してください。 |
| テキスト、HTML、XML、JSON | Unity では、ファイルから任意のデータをインポートすることができ、外部ソースのデータを保存利用することができます。これらはすべて、テキストアセットインポーター で処理されます。 |
| プラグインとコード関連アセット | マネージドおよびネイティブの プラグイン をアセット(.dll ファイルなど) として Unity プロジェクトにドロップすることで、ゲームやアプリケーションの機能を拡張することができます。また、Unity は、アセンブリ定義 をサポートしており、スクリプトを作成してアセンブリに整理することができます。 |
| ネイティブアセット | Unity エディターには、さまざまなタイプのアセットがあります。これらのタイプのアセットは、エディター機能を使って作成することができます。これらを作成すると、Unity はそれに相当するファイルをアセットファイルとしてプロジェクトの Assets フォルダーに保存します。 これらには、アニメーション、カーブ、グラデーション、マスク、マテリアル、プリセット が含まれます。すべてのリストについては、ビルトインインポートリスト の NativeFormatImporter タイプを参照してください。 |
Unity Package Manager (UPM) を通じて、プラグイン、ツール、ライブラリなどの様々なアセットを Unity に直接インストールできます。これらは新しいタイプのパッケージであり、Package Manager ウィンドウ から利用できます。パッケージ全般に関する詳細は、パッケージ ドキュメントを参照してください。
ゲームを作成する際、Unity はアセットに関する多くのメタデータを格納します (インポート設定、その他のアセットへのリンクなど)。アセットを異なるプロジェクトに移して、これらすべての情報を維持したい場合、次のコンテナのうちの 1 つにアセットをエクスポートできます。