ここでは、Asset Store にアセットを公開するワークフローを説明します。
Asset Store へのパッケージの受け入れ結果を待つ間には、パッケージからの収益を受け取れるように 支払いプロフィールを設定 できます。パブリッシャーアカウントのカスタマーサポートを設定 していない場合は、設定することもできます。
パッケージが Asset Store に公開されたら、パッケージの検索性を向上させて顧客に購入を促すために、以下のアクションを実行できます。
既存のパッケージを更新または拡張するには、Major アップグレードバージョンを作成 できます。アップグレードが Asset Store に公開されたら、古いパッケージ を廃止予定にすることで、新しいユーザーは最新バージョンのみを検索できるようになります。顧客が費用を節約しながらパッケージを試すことができるように、“Lite” アップグレードバージョンを作成することもできます。
パブリッシャーアカウントページを使用して、以下が可能です。
これらの手順の追加ヘルプについては、オンラインの Asset Store FAQ と Asset Store フォーラム を参照してください。アセットが Asset Store に受け入れられたパブリッシャーは、パブリッシャーのフォーラム に参加することもできます。
以下は、Unity Asset Store への公開の際に、知っておくべき重要な概念です。
| 概念 | 定義 |
|---|---|
| Unity ID (アカウント) | Unity で使用するユーザーアカウント。Unity ID で、サブスクリプションの購入、プロジェクトの管理、チームの共同作業、Asset Store でのツールやサンプルの取得が可能です。 Asset Store での購入へのアクセスと購入管理は、Unity アカウントでログインしているときにのみ可能です。パブリッシャーアカウントを作成するには、Unity アカウントも必要です。 |
| パブリッシャーアカウント | このアカウントは Unity アカウントに関連付けられています。パッケージの作成と公開、支払いの設定、売上と収益の表示、Asset Store でのプロフィール関連すべての管理にも使用されます。 |
| 支払いプロファイル | 支払いプロファイルでは、Unity によるアセット売上の支払い方法と頻度や、Unity による税金の源泉徴収の必要性 (税務当局によって義務付けられている場合) を指定できます。支払いプロファイルは 組織 に関連付けられます。支払いプロファイルを参照、作成、更新するには、組織の オーナー である必要があります。詳細については、組織の管理 を参照してください。 |
| Asset Store ツール | Unity 内から Asset Store で販売するパッケージを作成するには、これらのツール が必要です。これらのツールは Asset Store から入手できます。Asset Store で提供されている他のアセットと同じように、ツールをコンピューターにダウンロードして、プロジェクトにインポートします。 Asset Store ツール パッケージには Validator ツール も含まれています。Asset Store パッケージを Validator でチェックしてから、アップロードしてレビューに提出できます。Asset Store へのパッケージ提出後には、Asset Store のキュレーションチームがアセットをレビューします。そのレビュープロセスには Validator によるパッケージの検証も含まれているため、パッケージに対して Validator を実行しておくことによって、レビュー時間を短縮できます。ただし、Validator ツールで承認プロセスの完全なシミュレーションを行うことはできず、誤判定が発生する可能性があります。 |
| パッケージステータス | 各パッケージがパッケージライフサイクルのどの段階にあるのかを示します。詳細については、パッケージステータス を参照してください。 |