パッケージの状態とライフサイクル
Unity エディターバージョン 2021.1 から、パッケージは、そのライフサイクル中に以下の状態を遷移できるようになりました。
| 誕生 (A) | パッケージ開発者がパッケージを作成している間は、カスタム 状態です。 Unity ユーザーがテストしてフィードバックを提供できるようになると、パッケージは 実験的 状態になります。Unity は実験的パッケージをサポートしません。リリーストラックに入るまでは、実験的パッケージが完全にリリースされ運用環境での安全な使用が検証されるとは限りません。 実験的パッケージでは、バージョンの主要部分として 0 が使用されるか、バージョンのパッチ部分に -exp.# サフィックスが使用されます。例えば、mypackage@0.1.2 や mypackage@1.2.3-exp.1 などです。 |
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| リリーストラック | 品質テストに合格したパッケージに実験的な特徴や機能 (実験的パッケージへの依存関係を含む) が含まれていない場合、そのパッケージは プレリリース 状態 (リリーストラック) になります。Unity はリリーストラック上のパッケージを完全にサポートし、現在の LTS サイクルの終了 (例えば、2021.3) までに正式にリリースすることを約束します。このバージョンで使用できるプレリリースパッケージのリストについては、プレリリースパッケージ を参照してください。 Unity のリリース管理では、パッケージがいくつかのテストステージと検証手順 (適切なドキュメント、変更ログ、ライセンスファイルの確認も含む) に合格した後にのみ、パッケージを リリース 状態にします。この状態のパッケージでは、バージョンに数字以外のサフィックスは使用されません。このバージョンで使用できるリリースパッケージのリストについては、リリースパッケージ を参照してください。 パッケージ開発者がリリースパッケージを更新または変更した場合、重大度によっては、パッケージが別の状態に戻ることがあります。 |
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| 変更の種類: | 新しい状態: | バージョンアップ: | ||
| (B) | API を破壊する 大きな API 変更 | 実験版 |
1.2.3 => 2.0.0-exp
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| (C) | API は破壊しないが使用方法に影響を与える 小さな API 変更 | プレリリース |
1.2.3 => 1.3.0-pre
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| (D) | バグ修正、簡単な変更、ドキュメント更新、一般的な パッチ更新 | リリース (同じ状態) |
1.2.3 => 1.2.4
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| 死亡 (E) | サポート終了に達したパッケージは、エディターでサポートされなくなり、Deprecated とされます。Deprecated 状態のパッケージは、機能しない、または安全ではない可能性があるため使用しないでください。 詳細については、非推奨のパッケージを参照してください。 実験的パッケージの中には、リリースサイクルトラックを経由せずに、直接非推奨の状態に遷移するものがあります。 |
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Package Manager ウィンドウに 、これらの状態の一部に対応する ラベル が表示されます。
ノート: これらのパッケージ状態は、Unity 内部で開発されたパッケージにのみ適用されます。サードパーティのプロセスについて確認するには、そのパッケージ開発者に問い合わせてください。