Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
衝突判定モードの選択
離散型衝突判定

レイヤーベースの衝突検出

レイヤーベースの衝突検出を導入しています。これにより、ゲームオブジェクトを特定のレイヤーに連結された別のゲームオブジェクトに衝突させることができます。

独自のレイヤーと衝突するオブジェクト
独自のレイヤーと衝突するオブジェクト

上の画像には、Scene ビューに 6つのゲームオブジェクト (3 つの平面と 3 つのキューブ) と、右側のウィンドウにレイヤー衝突行列が表示されています。レイヤー衝突行列は、どのゲームオブジェクトがどのレイヤーと衝突できるかを定義します。

例では、同じレイヤーに属する ゲームオブジェクト のみが衝突できるよう、Collision Matrix が設定されています。

  • Layer 1 は、Layer 1 にだけチェックしています
  • Layer 2 は、Layer 2 にだけチェックしています
  • Layer 3 は、Layer 3 にだけチェックしています

必要に応じて設定を変更します。例えば、Layer 1 を Layer 2 と 3 に衝突させ、Layer 1 と衝突させない場合は、Layer 1 の行を見つけ、Layer 2 列と Layer 3 列のチェックボックスをオンにし、Layer 1 列のチェックボックスはオフのままにします。

レイヤーベースの衝突検出の設定

  1. ゲームオブジェクトが属するレイヤーを選択するには、ゲームオブジェクトを選択し、Inspector ウィンドウを操作して、上部の Layer ドロップダウンを選択し、レイヤーを選択するか、新しいレイヤーを追加します。各ゲームオブジェクトにこの手順を繰り返し、すべてのオブジ
  2. Unity メニューバーで Edit > Project Settings の順に選択し、Physics カテゴリを選択して Physics ウィンドウを開きます。
  3. チェックボックスをオンにして、Collision Matrix で、どのレイヤーが他のレイヤーと相互作用するかを選択します。
衝突判定モードの選択
離散型衝突判定