Package Manager は、ローカルに保存された .tgz ファイルから UPM パッケージをロードできます。これはより高度なシナリオで利用されます。この方法で開発者がパッケージ公開のワークフローをいくつかの部分に分割すると、ユーザーはそれらの部分から得られる中間プロダクトを使用できます。
例えば、カスタムパッケージリポジトリに継続的インテグレーション (CI) を設定した場合は、パッケージフォルダーから Gzip .tgz ファイルを作成できます。Gzip .tgz ファイルは、npm pack CLI または Unity Package Manager の Pack API を使用して作成できます。Gzip .tgz ファイルを作成する場合は、カスタムレジストリに公開する前にテストします。
ローカルの .tgz ファイルから UPM パッケージをインストールする手順は、次のとおりです。
Package Manager ウィンドウ が開いていない場合は開きます。
ツールバーの install
ボタンをクリックします。パッケージをインストールするためのオプションが表示されます。
インストールメニューから Install package from tarball を選択すると、ファイルブラウザーが表示されます。
.tgz ファイルを保存したフォルダーに移動します。
ノート: Package Manager のファイル選択ダイアログは、.tgz 拡張子を持つ .tgz ファイルのみを認識します。
ファイル選択ダイアログで .tgz ファイルをダブルクリックします。
ファイル選択ダイアログが閉じ、リストパネルに
ラベルが付加されたパッケージが表示されます。