Android Library プロジェクトのインポート

Android Library プロジェクト を Unity プロジェクトにインポートするには、以下の手順を実行します。

1. Android Library プロジェクトを Unity プロジェクトの Assets フォルダーにコピーします。
2. Android Library プロジェクトのルートフォルダーに .androidlib という拡張子がない場合、この拡張子を追加してください。例えば、mylibrary.androidlib。

すると、Unity は Android Library プロジェクトをサポートするようになり、Gradle がアプリケーションのビルドに使用する最終プロジェクトに含まれるようになります。詳細については、Unity が Android アプリケーションをビルドする方法 を参照してください。

Android Library プロジェクトの設定

Android Library プロジェクトはビルトインモジュール unityLibrary の依存関係です。このデフォルト動作を変更できます。例えば、Android Library プロジェクトを代わりに unityLibrary に依存するように設定できます。これを行うには、以下の手順に従います。

1. Project ウィンドウで .androidlib プラグインを選択し、Inspector ウィンドウにアクセスします。

2. Select dependent module セクションで、None を選択します。

   

3. プラグインの build gradle の dependencies スコープに以下のコードを追加します。

   dependencies {
       ...
       implementation project(':unityLibrary')
       implementation fileTree(dir: project(':unityLibrary').getProjectDir().toString() + ('\\libs'), include: ['*.jar'])
   }
   

Android Library プロジェクトを launcher ビルトインモジュールの依存関係として追加するか、unityLibrary および launcher ビルトインモジュールの両方の依存関係として追加するオプションもあります。

追加リソース

• C# スクリプトから Java や Kotlin のプラグインコードを呼び出す