ノート:Unity 5 では スタンダードシェーダー が導入され、このシェーダーと置き換えられました。
このシェーダーは通常の Diffuse (拡散) シェーダーの追加データを持つバージョンです。これにより 2 つ目の “Detail” (ディテール) テクスチャを定義し、カメラが近づくにつれて徐々に表示することができます。これは例えば、Terrain (地形) に用いることができます。低解像度のベーステクスチャを使って、Terrain (地形) 全体に引き伸ばすことができます。カメラが近づくと、低解像度のテクスチャはブラーがかかるので、これは回避しないといけません。このエフェクトを避けるには、汎用的なディテールテクスチャを作成し、地形上にタイルとして並べます。これにより、カメラが近づくと、追加の Detail が表示され、ブラーエフェクトを回避できます。
ディテールテクスチャは基本テクスチャの “上に” 置かれます。ディテールテクスチャの暗い色はメインテクスチャを暗くし、明るい色は明るくします。ディテールテクスチャは通常グレーのような色です。
このシェーダーは pixel-lit であり、Diffuse シェーダーとほぼ同等です。わずかながらにこの追加のテクスチャの分だけ高価になります。
NormalDiffuseDetail