Android 向けネイティブプラグイン入門
Android アプリケーションでは、ネイティブプラグイン を使用することができます。ネイティブプラグインにはさまざまな種類があり、プロジェクトのスクリプティングバックエンドが、Unity がサポートするプラグインタイプを決定します。可能なプラグインタイプは以下のとおりです。
-
共有ライブラリ: 共有ライブラリにパッケージされたプラグイン (
.so)
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静的ライブラリ: 静的ライブラリにパッケージされたプラグイン (
.a)
-
C/C++ ソースファイル: IL2CPP に生成されたファイルと一緒に Unity がコンパイルする C/C++ ソースファイル。これには、拡張子
.c、.cc、.cpp、.h を持つすべての C/C++ ソースファイルが含まれます。
スクリプティングバックエンドの互換性
次の表は、どの スクリプトバックエンド がさまざまなタイプのネイティブプラグインをサポートしているかを示しています。
| スクリプティングバックエンド |
共有ライブラリ |
静的ライブラリ |
C/C++ ソースファイル |
| IL2CPP |
はい |
はい |
はい |
| Mono |
はい |
いいえ |
いいえ |
ノート:
- IL2CPP スクリプティングバックエンドは、ランタイムでの .NET 動的リンクライブラリ (.dll) の直接使用をサポートしていません。これらのライブラリは、ビルドプロセス中に C++ コードに変換する必要があります。
- Xamarin などの他の .NET ランタイムプラットフォームとのインテグレーションはサポートされていません。
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