Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
プロファイラーカウンターのリファレンス
Profiler Preferences のリファレンス

Profiler ウィンドウの操作

Unity Profiler を開くには、Window > Analysis > Profiler の順にアクセスするか、キーボードのショートカット Ctrl+7 (macOS では Command+7 ) を使用します。プロファイラーモジュールチャート を使用して、プロファイラーデータを確認し、分析します。

フレームの選択と確認

フレームを選択して確認する方法は以下の通りです。

  1. 確認するプロファイラーモジュールのチャートの領域をクリックします。白い線が表示され、アプリケーションの 1 つのフレームが強調表示されます。
  2. フレーム間を移動するには、Profiler ウィンドウのツールバーの 移動コントロール、またはキーボードの方向キーを使用します。

これにより、Profiler ウィンドウの下半分のパネルにフレームの詳細が表示されます。このウィンドウの詳細のタイプは、選択するプロファイラーモジュールによって異なります。各モジュールがこのエリアに表示する特定の詳細については、プロファイラーモジュール の個々のドキュメントを参照してください。

Unity はチャートの垂直方向のスケールを自動的に管理し、チャートはウィンドウの垂直方向のスペースを埋めようとします。チャートを詳しく確認する場合は、チャートと詳細ペインの間の分割線をドラッグしてチャートの画面領域を拡大します。

指標ビューのカスタマイズ

モジュールのチャート内の指標を表示または非表示にしたり、指標を並べ替えたりして、スパイクの原因を特定することや、突出する指標を可視化することができます。グラフに表示される指標をカスタマイズするには、以下の手順を実行します。

  1. モジュールの指標ラベルの横にある色付きの正方形をクリックすると、指標の表示/非表示を切り替えられます。
  2. 指標の横にあるハンドルアイコン (═) をクリックしてドラッグすると、CPU 使用量 チャートなどの積み上げグラフで並べ替えることができます。

フレーム数を増やす

デフォルトでは、プロファイラーはアプリケーションの最後の 300 フレームを記録して保存し、各フレームの詳細情報を表示します。デフォルトのフレーム数を増やすには、以下の手順に従います。

  1. Preferences ウィンドウを開きます (Unity > Settings)。
  2. Profiler の設定を選択します (Analysis > Profiler)。
  3. Frame Count の値を入力します (最大 2,000 フレーム)。

注意この設定を大きくすると、プロファイラーのオーバーヘッドとメモリ使用量が増加し、パフォーマンスへの負荷が大きくなる可能性があります。

追加リソース

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