Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
静的バッチ処理の有効化
Access properties in combined meshes

メッシュの手動結合

ドローコールの最適化のテクニックとして、手動で複数のメッシュを 1 つに結合することができます。Unity は、メッシュごとに 1 回のドローコールを送信する代わりに、結合したメッシュを 1 回のドローコールでレンダリングします。このテクニックは、メッシュが近接しており、メッシュが相対的に移動しない場合に、ドローコールのバッチ処理の適切な代替となりえます。例えば、たくさんの引き出しがある静的な食器棚の場合、すべてを 1 つのメッシュにまとめるのは合理的です。

注意: Unity は、結合したメッシュを個別にカリングすることができません。これは、結合されたメッシュの一部分が画面上にある場合、Unity が結合されたメッシュ全体を描画することを意味します。メッシュが静的で、個別にカリングしたい場合は、代わりに静的バッチ処理を使用してください。

メッシュを結合する方法は、主に 2 つあります。

  • アセット生成ツールで、メッシュのオーサリング中に行う方法。
  • Unity で Mesh.CombineMeshes を使用する方法。
静的バッチ処理の有効化
Access properties in combined meshes