Unity ネイティブオーディオプラグイン SDK を使用して、Unity のカスタムオーディオプラグインを開発できます。この SDK を使用して、Unity のオーディオ機能を拡張し、プロジェクトのニーズに合わせて高度なオーディオ処理ソリューションを作成できます。作成できるカスタムオーディオプラグインの例としては、オーディオエフェクトやオーディオスペーシャライザーなどがあります。
ネイティブオーディオプラグインシステムは、2 つの部分から構成されます。
ネイティブオーディオ Digital Signal Processing (DSP) プラグイン
マネージグラフィカルユーザーインターフェース (GUI)
以下のページでは、オーディオプラグインの作成方法、プラグインの GUI のカスタマイズ方法、便利な例を紹介しています。
| トピック | 説明 |
|---|---|
| Unity 用のネイティブオーディオ DSP プラグインを開発する | 独自のネイティブ DSP プラグインを作成する方法を説明しています。 |
| オーディオプラグインの Unity GUI をカスタマイズする | オーディオプラグインの GUI をカスタマイズする方法を説明しています。 |
| オーディオプラグインと GUI を Unity にインポートする | Unity 用のプラグインと GUI を準備してインポートする方法を説明しています。 |
| プラグインの例 | GUI のカスタマイズありとなしの DSP プラグインの例。 |
AudioPluginInterface.h ファイルには、カスタムオーディオプラグインの作成に必要な構造、タイプ、関数の宣言があります。
ネイティブ DSP と GUI DLL はどちらも複数のプラグインを含むことができます。同じ DLL 内に複数のプラグインエフェクトを加えるために、Unity はエフェクト定義とパラメーター登録を一貫してハンドルするための追加コードを提供しています。
AudioPluginUtil.hAudioPluginUtil.cppDLL に複数のエフェクトを入れる場合は、コードに AudioPluginUtil.h を加えます。