Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
Windows requirements and compatibility
Windows の Player 設定

Unity を Windows アプリケーションに統合する

Unity をライブラリ機能として利用し、Unity ランタイムライブラリを Windows アプリケーションに統合します。

この機能により、アプリケーションに以下のような Unity 搭載機能を加えることができます。

  • 3D/2D リアルタイムレンダリング
  • AR 体験
  • 3D モデルインタラクション
  • 2D ミニゲーム

Unity Runtime Library は、 アプリケーション内でコンテンツをロード、アクティベート、アンロードするタイミングと方法を管理するためのコントロールへのアクセスを可能にします。

Windows では、以下の方法でアプリケーションに Unity ビルドを埋め込むことができます。

  • アプリケーションから外部ビルドとして Unity を起動し、Unity が初期化して描画するウィンドウを -parentHWND コマンドライン引数で指定します。これはより簡単な方法です。

  • 既存の OS のプロセス内に Unity を組み込みます。これを行うには、任意の Win32 アプリケーションが直接ロードできる UnityPlayer.dll を呼び出します。エントリーポイントのシグネチャは以下の通りです。

    extern "C" UNITY_API int UnityMain(HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPWSTR lpCmdLine, int nShowCmd);

例えば解像度、ジョブスレッド、親 HWND をコントロールするために、コマンドライン引数を Unity に渡すには、lpCmdLine を使用します。これにより、プロセス内で Unity を動かすことができます。使用できるその他の有効な Unity Player コマンドライン引数については、Unity スタンドアロンプレイヤーのコマンドライン引数を参照してください。

その他の参考資料


  • ライブラリとしての Unity は 2019.3 で追加。
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