Unity をライブラリ機能として利用し、Unity ランタイムライブラリを Windows アプリケーションに統合します。
この機能により、アプリケーションに以下のような Unity 搭載機能を加えることができます。
Unity Runtime Library は、 アプリケーション内でコンテンツをロード、アクティベート、アンロードするタイミングと方法を管理するためのコントロールへのアクセスを可能にします。
Windows では、以下の方法でアプリケーションに Unity ビルドを埋め込むことができます。
アプリケーションから外部ビルドとして Unity を起動し、Unity が初期化して描画するウィンドウを -parentHWND コマンドライン引数で指定します。これはより簡単な方法です。
既存の OS のプロセス内に Unity を組み込みます。これを行うには、任意の Win32 アプリケーションが直接ロードできる UnityPlayer.dll を呼び出します。エントリーポイントのシグネチャは以下の通りです。
extern "C" UNITY_API int UnityMain(HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPWSTR lpCmdLine, int nShowCmd);
例えば解像度、ジョブスレッド、親 HWND をコントロールするために、コマンドライン引数を Unity に渡すには、lpCmdLine を使用します。これにより、プロセス内で Unity を動かすことができます。使用できるその他の有効な Unity Player コマンドライン引数については、Unity スタンドアロンプレイヤーのコマンドライン引数を参照してください。