プロジェクトから UPM パッケージを “削除” する場合、Package Manager は、そのプロジェクトの直接の依存関係を プロジェクトマニフェスト から実際に取り除きます。直接の依存関係を削除すると、削除するパッケージの依存関係によってさまざまな影響が発生します。
始める前に、以下の重要な注意事項を確認してください。
この手順は、インストール (例: 機能セットのインストール、レジストリからの UPM パッケージのインストール、Asset Store からの UPM パッケージのインストール、カスタムパッケージのインストールなど) によって現在のプロジェクトに追加したパッケージを削除する場合にのみ使用してください。この手順は以下の目的で使用しないでください。
この手順を使用して レジストリからインストール した、または Asset Store からインストール した UPM パッケージを削除すると、現在のプロジェクトからパッケージが削除されます。他のプロジェクトで使用している同じパッケージは削除されません。また、グローバルキャッシュからもパッケージは削除されません。このアクションは Package Manager ではサポートされておらず、手動でグローバルキャッシュを操作することは推奨されません。
この手順を使用して プロジェクトに埋め込まれた パッケージを削除すると、Package Manager はパッケージフォルダー全体をコンピューターから削除します。ただし、他のソースからインストールされたパッケージ (ローカルパッケージなど) を削除すると、マニフェスト内のパッケージへの参照のみが削除され、パッケージ自体とそのコンテンツはそのまま残されます。
インストールしたパッケージを削除するには、以下の手順を行います。
Package Manager ウィンドウを開き、ナビゲーションパネル から In Project を選択します。
Remove をクリックします。
このボタンが表示されない場合は、My Assets リストが表示されている可能性があります。始める前に を参照してください。
このボタンが無効になっている場合、そのパッケージは削除できません。ボタンにカーソルを合わせると、パッケージを削除できない理由が表示されます。詳しくは、ロックされ削除できないパッケージ を参照してください。
プログレスバーが終了すると、 パッケージはリストから消えます。
削除した UPM パッケージを復元する場合は、指示に従って レジストリから UPM パッケージをインストール するか、Asset Store から UPM パッケージをインストール します。
ノート: 複数選択機能を使用すると、1 クリックで複数のパッケージを削除できます。詳しくは、複数のパッケージや機能セットに対するアクションの実行 を参照してください。
別のパッケージや機能セットで必要とされないパッケージのみを削除できます。そのため、Package Manager は、必要とされているすべてのパッケージの Remove ボタンを使えないようにしています。
| 機能セット/他のパッケージ | 説明 |
|---|---|
| 機能セット | 機能セットがパッケージを必要とする場合、リストパネル と 詳細パネル の両方に、ロックアイコン ( ただし、Unlock ボタンをクリックしても、そのパッケージを必要とする機能セットをすべて削除しない限り、プロジェクトからパッケージを削除することはできません。パッケージのロックを解除すると、プロジェクトに対し 別のバージョンをリクエスト できますが、削除はできません。 |
| 他のパッケージ | 選択したパッケージを 1 つまたは複数の他のパッケージが必要とする場合、Remove ボタンは使用できなくなります。依存関係があるパッケージの名前は、詳細パネル の Dependencies セクションで確認できます。他のパッケージが不要な場合、それらを削除すれば、Package Manager はこのパッケージも自動的に削除します。 |
ノート: 複数選択機能を使用すると、1 クリックで複数のパッケージのロックを解除できます。詳しくは、複数のパッケージや機能セットに対するアクションの実行 を参照してください。