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フォントアセットプロパティのリファレンス
テキストエフェクト

Font Asset Creator のプロパティのリファレンス

フォントアトラスは、Font Asset Creator で生成および更新できます。フォントアトラスを生成および更新するには、フォントアセットの Inspector ウィンドウで Update Atlas Texture を選択します。

以下の表は、Font Asset Creator のすべてのプロパティを説明したものです。

プロパティ 説明
Source Font File フォントアセットの生成に使用するソースフォント。
Sampling Point Size フォントテクスチャの生成に使用するフォントサイズ (ポイント単位)。Sampling Point Size が大きいほど、レンダリング品質は向上しますが、アトラスのスペースが大きくなります。
Auto Sizing テクスチャにすべての文字をフィットさせながら、できるだけ大きなポイントサイズを使用します。

SDF フォントの一般的なオプションです。
Custom Size カスタムポイントサイズを使用して、ビットマップのみのフォントをピクセルで正確にコントロールします。
Padding フォントアトラステクスチャ内の文字間の パディング (ピクセル単位)。
Packing Method 文字をフォントテクスチャにフィットさせる方法。
Optimum テクスチャ内のすべての文字にフィットする、考えられる最大の自動フォントサイズを見つけます。

このオプションは、最終的なフォントテクスチャを生成する場合に使用します。
Fast 文字パッキングをより迅速に計算しますが、Optimum モードよりもフォントサイズが小さくなる場合があります。

このオプションは、フォントアセットの作成をテストする場合に使用します。
Atlas Resolution フォントテクスチャの幅と高さ (ピクセル単位)。

ASCII 文字のみを加える場合は、ほとんどのフォントで 512 x 512 の解像度で問題ありません。文字数が多いフォントの場合は、より大きな解像度や複数のアトラスが必要になる場合もあります。

SDF フォントの場合、解像度が高いほどグラデーションが細かくなり、テキストの品質も高くなります。
Character Set フォントファイルの文字は、フォントアセットに自動的には加えられません。必要な文字を指定する必要があります。定義済みの文字セットを選択するか、加える文字のリストを指定するか、既存のフォントアセットまたはテキストアセットのすべての文字を加えることができます。
ASCII ASCII 文字セットの表示可能文字を加えます。
Extended ASCII 拡張 ASCII 文字セットの表示可能文字を加えます。
ASCII Lowercase ASCII 文字セットの表示可能な小文字のみを加えます。
ASCII Uppercase ASCII 文字セットの表示可能な大文字のみを加えます。
Numbers + Symbols ASCII 文字セットの表示可能な数字と記号のみを加えます。
Custom Range 定義した文字の範囲を加えます。

10 進数値のシーケンスまたは値の範囲を入力して、加える文字を指定します。

ハイフンを使って、範囲の最初と最後の値を区切ります。カンマを使って、値と範囲を区切ります (例えば 32-126,160,8230)。

既存のフォントアセットを選択して、そのアセット内の文字を加えることもできます。
Unicode Range (Hex) 定義した文字の範囲を加えます。

Unicode の 16 進数値のシーケンス、または値の範囲を入力して、加える文字を指定します。

ハイフンを使って、範囲の最初と最後の値を区切ります。カンマを使って、値と範囲を区切ります (例えば 20-7E,A0,2026)。

既存のフォントアセットを選択して、そのアセット内の文字を加えることもできます。
Custom Characters 定義した文字の範囲を加えます。

文字のシーケンスを入力して、加える文字を指定します。

abc123*#% のように、間にスペースや区切り文字を入れずに、文字を 1 つずつ入力します。

既存のフォントアセットを選択して、そのアセット内の文字を加えることもできます。
Characters from File 指定したテキストアセット内のすべての文字を加えます。

このオプションは、文字セットを保存する場合に使用します。
Render Mode フォントアトラスを描画するモード
Get Kerning Pairs フォントからカーニングデータをコピーします。

カーニングデータは、特定の文字ペアの間隔を調整し、より視覚的に満足できる結果を得るために使用します。

注意カーニングデータは、常にインポートできるとは限りません。一部のフォントは、グリフの位置指定 (GPOS) テーブルにカーニングペアを格納しますが、これはサポートされていません。他のフォントはカーニングペアをまったく保存しません。

追加リソース

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