Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
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プロファイリングツール

アプリケーションのプロファイリングは、そのパフォーマンスを測定する最善の方法です。さまざまなプロファイリングツールを使用して、メモリの使用量、CPU パフォーマンス、GPU パフォーマンス、カスタムスクリプトなど、アプリケーションの要素に問題がありそうな場所を把握することができます。

Unity のプロファイリングツール

Unity には、アプリケーションのパフォーマンスを測定するためのツールがいくつかあります。

  • Unity Profiler: Unity エディターや再生モードのアプリケーションのパフォーマンスを測定する、開発モードでアプリケーションを実行しているデバイスに接続する、などが可能です。
  • Profiling Core パッケージ: Unity Profiler のキャプチャにコンテキスト情報を追加するために使用する API を提供します。
  • Memory Profiler: メモリの性能の詳細な分析を提供するツールです。
  • Profile Analyzer: 2 つのプロファイリングデータセットを比較して、変更がアプリケーションのパフォーマンスにどのように影響するかを分析します。
  • Frame Debugger: アプリケーションのグラフィカルなパフォーマンスを測定する方法を提供するツールです。

サードパーティ製のプロファイリングツール

Unity Profiler と併せて、プラットフォーム固有のプロファイラーを使用して、アプリケーションが期待どおりに実行されることを確認します。使用可能なプロファイリングツールの例を以下に示します。また、Unity の低レベルネイティブプラグイン Profiler API を使用して、プロファイリングデータをサードパーティ製のプロファイリングツールにエクスポートすることもできます。

これらのツールは、IL2CPP を使用してプロジェクトの C++ バージョンを作成することのできるプラットフォームの中で最も実用的です。これらのネイティブコード版は、Mono で実行されている場合には利用できない、透過なコールスタックと高解像度のメソッドのタイミングを提供します。

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