Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
生成された C++ コードのデバッグ
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UWP 用の C# スクリプトの WinRT API

Windows ランタイムサポートを有効にしている場合は、Unity スクリプトで直接 WinRT API を使用できます。WinRT API の使用方法と Windows ランタイムサポートを有効にする方法については、Windows ランタイムサポート を参照してください。

Unity スクリプトで WinRT API を使用するには、以下の要件を満たす必要があります。

  • スクリプトは C# で記述する必要があります。
  • プレイヤー設定 で API 互換性レベルを .NET 4.6 または .NET Standard 2.0 に設定する必要があります。
  • WinRT API を使用するすべてのコードは、ENABLE_WINMD_SUPPORT ディレクティブの下に配置する必要があります。これは、エディターが WinRT API をサポートしない Mono を使用するため必要です。

このコード例は、直接 WinRT API を使用して広告を取得する方法を示しています。

using UnityEngine;
public class WinRTAPI : MonoBehaviour
{
    void Update()
    {
        auto adId = GetAdvertisingId();
        // ...
    }

    string GetAdvertisingId()
    {
        #if ENABLE_WINMD_SUPPORT
            return Windows.System.UserProfile.AdvertisingManager.AdvertisingId;
        #else
            return "";
        #endif
    }
}

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