Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
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Configuration files

設定方法

このセクションでは、Package Manager の以下の設定方法について説明します。

また、Package Manager の設定ファイルの場所は、設定ファイル で確認できます。

コンフィギュレーションファイル

Package Manager は、グローバル設定ファイルとユーザー設定ファイルの 2 つの設定ファイルをサポートします。これらのファイルはどちらも、TOML 形式を使用しており、別の場所に表示されます。

  • グローバル 環境設定ファイルは、マシン上のすべてのユーザーに適用されます。例えば、マシン全体のプロキシサーバーを設定する際に、追加の SSL 認証局 を定義できます。
  • ユーザー 環境設定ファイルは、1 人のユーザーに適用されます。例えば、認証トークン を設定して、スコープ付きレジストリでアクセスするカスタムパッケージのレジストリサーバーに使用します。これらのトークンは、特定のユーザーアカウントを認証します。

グローバルの環境設定ファイルの場所

Package Manager は upmconfig.toml という名前のグローバル設定ファイルを使用します。このファイルは、Unity Hub またはエディターのインストール時に作成されませんが、設定をカスタマイズする必要がある場合は、以下の場所に作成できます。

環境 場所
Windows %ALLUSERSPROFILE%\Unity\config\upmconfig.toml (例えば C:\ProgramData\Unity\config\upmconfig.toml)
macOS と Linux /etc/upmconfig.toml

設定ファイルのデフォルトの保存場所をオーバーライドするカスタムの保存場所を定義できます。これを行うには、UPM_GLOBAL_CONFIG_FILE 環境変数を作成し、その値をファイル名を含む設定ファイルの絶対パスに設定します。

ユーザー環境設定ファイルの場所

Package Manager は .upmconfig.toml という名前のユーザー設定ファイルを使用します。このファイルは、Unity Hub またはエディターのインストール時に作成されませんが、設定をカスタマイズする必要がある場合は、以下の場所に作成できます。

環境 場所
Windows (ユーザーアカウント) %USERPROFILE%\.upmconfig.toml (例えば C:\Users\myusername\.upmconfig.toml)
Windows (システムユーザーアカウント) %ALLUSERSPROFILE%\Unity\config\ServiceAccounts\.upmconfig.toml (例えば C:\Users\Public\Unity\config\ServiceAccounts\.upmconfig.toml)
macOS と Linux ~/.upmconfig.toml (例えば /Users/myusername/.upmconfig.toml)

設定ファイルのデフォルトの保存場所をオーバーライドするカスタムの保存場所を定義できます。これを行うには、UPM_USER_CONFIG_FILE 環境変数を作成し、その値をファイル名を含む設定ファイルの絶対パスに設定します。

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