このセクションでは、Package Manager の以下の設定方法について説明します。
また、Package Manager の設定ファイルの場所は、設定ファイル で確認できます。
Package Manager は、グローバル設定ファイルとユーザー設定ファイルの 2 つの設定ファイルをサポートします。これらのファイルはどちらも、TOML 形式を使用しており、別の場所に表示されます。
Package Manager は upmconfig.toml という名前のグローバル設定ファイルを使用します。このファイルは、Unity Hub またはエディターのインストール時に作成されませんが、設定をカスタマイズする必要がある場合は、以下の場所に作成できます。
| 環境 | 場所 |
|---|---|
| Windows |
%ALLUSERSPROFILE%\Unity\config\upmconfig.toml (例えば C:\ProgramData\Unity\config\upmconfig.toml) |
| macOS と Linux | /etc/upmconfig.toml |
設定ファイルのデフォルトの保存場所をオーバーライドするカスタムの保存場所を定義できます。これを行うには、UPM_GLOBAL_CONFIG_FILE 環境変数を作成し、その値をファイル名を含む設定ファイルの絶対パスに設定します。
Package Manager は .upmconfig.toml という名前のユーザー設定ファイルを使用します。このファイルは、Unity Hub またはエディターのインストール時に作成されませんが、設定をカスタマイズする必要がある場合は、以下の場所に作成できます。
| 環境 | 場所 |
|---|---|
| Windows (ユーザーアカウント) |
%USERPROFILE%\.upmconfig.toml (例えば C:\Users\myusername\.upmconfig.toml) |
| Windows (システムユーザーアカウント) |
%ALLUSERSPROFILE%\Unity\config\ServiceAccounts\.upmconfig.toml (例えば C:\Users\Public\Unity\config\ServiceAccounts\.upmconfig.toml) |
| macOS と Linux |
~/.upmconfig.toml (例えば /Users/myusername/.upmconfig.toml) |
設定ファイルのデフォルトの保存場所をオーバーライドするカスタムの保存場所を定義できます。これを行うには、UPM_USER_CONFIG_FILE 環境変数を作成し、その値をファイル名を含む設定ファイルの絶対パスに設定します。