各フォントアセットの文字数には制限があります。現在のフォントアセットにない文字を使用すると、TextCore はその文字を含むフォントアセットを見つけるまで Fallback List を検索します。テキスト要素はそのフォントアセットを使って文字を描画します。
フォールバックフォントのリストを設定して、複数のテクスチャにフォントを提供したり、特定の文字に異なるフォントを使用したりすることができます。これには、欠落している文字をリストで検索するための余分な計算リソースと、追加のフォントを使うための追加のドローコールが必要です。
フォールバックリストの複数のフォントアセットに同じ文字を使用できます。フォールバックリスト内の文字のスタイルを、できる限りメインのフォントアセットのスタイルと一致させます。
一般に、以下の場合にフォールバックフォントアセットを使用します。
ヒント: Dynamic OS フォントアセットはフォールバックフォントアセットの有力な候補です。
ローカルおよびグローバルのフォールバックフォントアセットリストを作成できます。Font Assets プロパティ でローカルフォントアセットリストを設定し、UITK Text Settings でグローバルフォントアセットリストを設定します。フォールバックフォントに加えて、TextCore は、デフォルトのスプライトアセットなどの他のアセットも検索して、欠落しているグリフが見つからないかどうかを調べます。これらのアセットが組み合わされて、フォールバックチェーンを形成します。
フォールバックチェーンのアセット順序は以下の通りです。