Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
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サブステートマシン

State Machine Behaviour

State Machine Behaviour はスクリプトの特別なクラスです。通常の Unity スクリプト (MonoBehaviour) を実際のゲームオブジェクトにアタッチするのと同様の方法で、ステートマシン内の実際のステートに StateMachineBehaviour スクリプトをアタッチすることができます。これにより、ステートマシンが特定のステートに入る、出る、または留まるときに実行されるコードを作成できます。つまり、ステートの変更をテストしたり検知したりするために独自のロジックを書く必要がありません。

この機能を使用する具体例の一部は以下の通りです。

  • ステートに入る、または出るときに音声を再生する
  • あるテスト (例: 地面判定) を、適切なステートでのみ実行する
  • 特定のステートに関連する特別な効果を有効にし管理する

ゲームオブジェクトに対してスクリプトを作成、追加するのと非常に類似した方法で State Machine Behaviour を作成してステートに追加できます。ステートマシン内のステートを選択し、インスペクターの “Add Behaviour” ボタンを使用し、既存の StateMachineBehaviour を選択するか、新しいスクリプトを作成してください。

Grounded ステートにアタッチされた動作をするステートマシン
“Grounded” ステートにアタッチされた動作をするステートマシン

State Machine Behaviour スクリプトは、Animator が異なるステート (またはサブステートマシン) に入る、更新する、出るときに呼び出されるいくつかのイベントにアクセスできます。また、ルートモーションや IK 呼び出しの処理を行うイベントもあります。

詳細については、ステートマシンの動作に関するスクリプトリファレンスを参照してください。

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