Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
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iOS 環境設定

iOS 用 Unity アプリケーションを作成するには、まず iOS をサポートするように Unity プロジェクトを設定する必要があります。この情報は iPadOS、macOS、tvOS プラットフォームにも関連します。iOS などの Apple の OS をサポートするには、Unity プロジェクトに以下が必要です。

開始する前に、iOS の 要件と互換性に関する Unity ドキュメント を参照し、このプラットフォーム用の Unity アプリケーション開発に関わる制限事項を確認してください。

依存関係のインストール

Unity は依存関係を モジュール として配布します。つまり、Unity Hub を使用してインストールします。必要なモジュールは iOS Build Support です。新しいバージョンの Unity エディターのインストール時にインストールすることも、既存の Unity エディターのインストールに追加することも可能です。モジュールをインストールするには、以下を行います。

  • エディターのインストール時にインストールする場合は、Downloading and installing Editors and modules with the Unity Hub (Unity Hub を使用した、エディターやモジュールのダウンロードとインストール) を参照してください。
  • 既存のインストールに追加する場合は、Add modules (モジュールの追加) を参照してください。

Xcode のインストールまたは Unity Build Automation の設定

iOS アプリケーションをビルドするには、Unity が Xcode プロジェクトを生成し、Xcode がこのプロジェクトを最終的なアプリケーションにビルドします。つまり、アプリケーションをローカルでビルドする場合は、Xcode をインストールする必要があります。Xcode は macOS でのみ使用できます。そのため、開発マシンが macOS を実行していない場合は、アプリケーションをローカルでビルドできません。ただし、Unity Build Automation ではアプリケーションをビルドできるため、macOS 以外のマシンで iOS アプリケーションを開発することができます。

Apple ID の設定または Apple Developer Program への参加

iOS デバイスでビルドをテストするには、無料の Apple ID が必要です。ただし、アプリケーションを App Store で配信したり、Game Center やアプリ内課金などのサービスを使用したりするには、Apple Developer Program に登録する必要があります。Apple ID と Apple Developer Program メンバーシップの違いについては、Apple のドキュメントの メンバーシップの選択 を参照してください。

Xcode への Apple ID の追加

Apple ID を Xcode に追加するには、Apple のドキュメントの Adding an Apple ID account to Xcode で説明されている手順に従ってください。

追加リソース

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