プロファイラー を使用して、アプリケーションに関するパフォーマンスデータを収集します。Unity エディターで、再生モード中のパフォーマンスデータを収集 できます。ただし、アプリケーションに関する最も正確なデータを取得するには、ネットワーク上の Android デバイスにプロファイラーを直接接続します。
54998 から 55511 が開放されていることを確認します。これらは、Unity がリモートプロファイリングに使用するポートです。リモートプロファイリングを有効にするには、以下のステップを実行します。
Profiler ウィンドウを開くと、アプリケーションのデータが表示されます。エディターが自動的にデバイスに接続されない場合は、Profiler ウィンドウの Target Selection ドロップダウンメニューを選択し、適切なデバイスを選択して手動でプロファイラーの接続を開始します。
ターゲットデバイスを直接コンピューターに接続して、ネットワークや接続の問題を回避することもできます。
Android デバイスは Android Debug Bridge (adb) によるプロファイリングをサポートしています。Android Debug Bridge (adb) でのプロファイルは、以下の手順で行います。
AndroidProfiler(ADB@127.0.0.1:34999) を選択します。ドロップダウンメニューのエントリーは、選択したターゲットが Android であるときのみ表示されます。Build & Run を選択すると、エディターはアプリケーションのために自動的に adb トンネルを作成します。別のアプリケーションをプロファイルしたい場合や adb サーバーを再起動した場合は、このトンネルを手動で設定できます。
トンネルを手動で設定するには、以下の手順を実行します。
ターミナルウィンドウまたはコマンドプロンプトを開きます。
以下を入力します。
エディターから Android へ USB ケーブルで接続している場合:
adb forward tcp:34999 localabstract:Unity-{insert bundle identifier here}
Android からエディターへ USB ケーブルで接続している場合
adb reverse tcp:34998 tcp:34999