Android の Player 設定 に加えて、ChromeOS には以下の Player 設定項目があります。
設定 | 機能 | |
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Target Architectures | サポートしたいターゲットアーキテクチャを指定します。すべての ChromeOS デバイスをサポートするには、両方のオプションをビルドターゲットとして含めてください。 | |
x86 (ChromeOS) | ChromeOS、32 ビット x86 アーキテクチャをサポートします。 | |
x86–64 (ChromeOS) | ChromeOS、64 ビットx86–64 アーキテクチャをサポートします。 | |
TargetDevices | アプリケーションの実行可能デバイスを指定します。 | |
All Devices | すべてのデバイスでアプリケーションを実行可能にします。 | |
Phones, Tablets, and TV Devices Only | Android の携帯電話、タブレット、TV デバイスのみでアプリケーションを実行可能にします。 | |
ChromeOS Devices Only | ChromeOS デバイスでのみアプリケーションを実行可能にします。このオプションを選択すると、Android の携帯電話やタブレットは一切サポートされません。 | |
ChromeOS Input Emulation | マウスとタッチパッドのすべてのイベントをタッチスクリーンイベントに変換します。この設定はデフォルトで有効になっています。 Android 用に開発したアプリケーションを追加開発なしで ChromeOS で実行可能にしたい場合は、この設定を有効にしてください。 マウスやタッチパッドなどの入力デバイスからのイベントを完全にサポートして直接受け取るようにしたい場合は、この設定を無効にしてください。 |
ChromeOS にはデスクトップウィンドウ UI があるので、Android のウィンドウ関連の Player 設定 は重要です。
これらの設定は以下を指定します。
ウィンドウの設定を適用させるには、アプリケーションの Minimum API Level (メニュー: File > Build Settings > Player Settings > Other Settings) を 24 以上に設定してください。
重要: ChromeOS アプリケーションの Player 設定 Resizable Window を有効にすると、Player 設定 Fullscreen Mode で何を選択したかに関わらず、アプリケーションが全画面で起動します。
最良のパフォーマンスを実現するには、縦と横の両方ではなく、どちらかの向きを使用してください。アプリケーションの回転とウィンドウに関連するいくつかの既知の問題を回避するため、Resizable Window の設定を有効にしてください。これにより、ChromeOS 上でウィンドウ表示されたアプリケーションが、全画面モードでない場合にサイズ変更可能になります。
ノート: AutoRotation (自動回転) では、縦長か横長どちらか 1 つのアスペクト比のみが使用可能です。