Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
直接設定ブレンディング
State Machine Behaviour

共通のブレンドツリーオプション

このトピックのオプションは 1D と 2D のブレンディングに共通するものです。

タイムスケール

アニメーションクリップの “自然な” スピードは、アニメーションスピードの数値フィールド (時計アイコン付きの列) で変更できます。例えば、歩行クリップのスピードを 2 倍にするには、2.0 の値を指定します。

モーションリストの各クリップのスピードを最小値や最大値を基準に変更するには、Adjust Time Scale > Homogeneous Speed を選択します。これにより、各クリップの初期相対スピードが維持されます。

ノート: Adjust Time Scale は、すべてのクリップがアニメーションクリップであって子ブレンドツリーではない場合にのみ使用できます。

ミラー

Mirror チェックボックスを有効にすると、モーションリストのヒューマノイドアニメーションクリップがミラー (左右反転) されます。ミラーでは、メモリとスペースを 2 倍にせずに、ミラーされていないオリジナルと同じアニメーションを使用します。

ただし、ブレンドツリーでアニメーションをミラーしても、完全に対称的なアニメーションは作成されません。走行サイクル、歩行サイクル、足音などのアニメーションが、他のアニメーションクリップやブレンドツリーと正しくブレンドされるように、オフセットが自動的に追加されます。例えば、左走行のヒューマノイドがあるブレンドツリーの場合に、Mirror を有効にしてヒューマノイドを右走行に切り替えたら、左足が同時に地面に触れるように足のサイクルが一致する必要があります。これにより、ミラーされたブレンドツリーが、周囲のクリップや、ミラーされていない他のブレンドツリーと、正しくブレンドされます。

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