詳細パネル

Package Manager ウィンドウの右側のパネルに、選択したパッケージの詳細が表示されます。

これらの詳細には、以下の情報が含まれます。

(A) ディスプレイ名。

(B) パッケージのバージョン、パッケージがレジストリまたは Asset Store に公開された日付、ソースラベルまたはアセットラベル。必要に応じて、その他の情報も表示される場合があります。

• バージョンの前に情報ツールチップ () も表示される場合があります。ツールチップをクリックすると、パッケージの詳細が表示されます。このツールチップは、例えば、リクエストしたパッケージのバージョンがインストール済みのバージョンと一致しない 場合に表示されます。
• Unity Package Manager (UPM) パッケージでは、インストール済みの機能セットが選択したパッケージを必要とする場合、バージョン番号の前にロックアイコン () が表示されます。パッケージのロックにより、誤ってパッケージの バージョンを変更 することを防止し、機能セットが効果的に動作し続けるようにすることができます。

(C) パッケージをホストするレジストリとパッケージ作成者 (UPM パッケージ)、またはパッケージパブリッシャー (Asset Store)。

(D) パッケージ名 (UPM パッケージのみ)。

(E) 追加リソースへのリンク:

• UPM パッケージ: パッケージのドキュメント ページ、パッケージの変更ログ (利用可能な場合)、ライセンス情報を表示するリンク。
• アセットパッケージ: Asset Store でパッケージの公式ページを表示するリンクと、パブリッシャーのサポートページやウェブサイト (利用可能な場合) へアクセスするリンク。

(F) パッケージ詳細タブ。パッケージタイプによって異なります。

• UPM パッケージ:
  • Description: パッケージの簡単な説明。
  • Version History: Package Manager は常に、インストール済みまたは推奨されるパッケージのバージョンと、それらを インストール、アップデート、または 削除 するアクションボタンを表示します。サポートされている他のバージョンが利用可能で、Unity エディターのバージョンと互換性がある場合、Package Manager はそれらも表示します。各エントリーを展開し、リリース日、そのバージョンの変更ログ、および完全な変更ログへのリンクを確認します。
  • Dependencies: パッケージの依存関係の情報。このセクションでは、2 つの方向の依存関係を示します。
    • Is using: このパッケージが他のパッケージに依存しているかどうか、依存している場合はどのバージョンかを示します。インストール済みパッケージはバージョン番号の後に依存関係の状態を表示します。
    • Used by: 他のパッケージがこのパッケージに依存しているかどうか、依存している場合はどのバージョンかを示します。
  • Samples: このタブは、パッケージ作成者がサンプルを提供している場合にのみ表示されます。このタブでは、サンプルの横に説明と Import ボタンが表示されます。
• アセットパッケージ:
  • Overview: パッケージの情報。
    • Asset Store でこのパッケージに割り当てた カスタムラベル
    • サポートされている Unity のバージョン。
    • 必要なディスクスペース。
    • Asset Store からこのパッケージを取得した日付。
    • パッケージの簡単な説明。
  • Releases: リリース情報。元のパッケージのリリース日、現在のパッケージのリリース日など。
  • Imported Assets: プロジェクトにインポートしたアセットパッケージの項目がリストされます。このタブは、パッケージをダウンロードし、プロジェクトにインポートした後にのみ表示されます。
  • Images: Asset Store で利用可能なマーケティング用の画像、オーディオ、ビデオのサムネイル。

(G) Unity パッケージを アンロック、インストール、アップデート、削除、または 無効化 するボタン。

(H) アセットパッケージを ダウンロードおよびインポート、または 削除 するコントロールと、アセットパッケージをアップデート するコントロール。これらのコントロールはボタンである場合もあります。それ以外の場合は、コントロールは最も一般的なアクションが最初に表示されるメニューです。Package Manager ウィンドウは、プロジェクトとキャッシュが最新バージョンのアセットパッケージを備えた最新の状態である場合に、In Project (およびチェックマーク) を表示します。これは具体的には、そのパッケージの少なくとも 1 つの項目が最新レベルであることを意味します。ただし、In Project が表示されているときに、メニューから他のアクションを選択することは可能です。

ラベル

一部のパッケージでは、パッケージ名またはバージョン番号の横にラベルが表示されます。これらのラベルは、パッケージのソースや状態に関する情報を提供します。

• ソース タイプのラベルは、パッケージ元を示します (例えば、ローカルフォルダーからのものか、パッケージレジストリからダウンロードしたかなど)。
• 状態 タイプのラベルは、パッケージの開発サイクルの段階を示します。例えば、実験的パッケージか、特定の Unity バージョンのリリーストラック上にあるかなどです。Package Manager ウィンドウに状態ベースのラベルのないパッケージが表示される場合は、そのパッケージがリリース状態であることを意味します。
• Asset Store ラベルは、パッケージが Asset Store から提供されたことを示します。これらのラベルは、特殊な状態 (例えば、非推奨) を示す場合もあります。

一部のソースラベルは状態ラベルを意味することがあり、その逆もあり得ます。例えば、パッケージをプロジェクトに埋め込んだ場合、Unity は自動的にそれが開発中のカスタムパッケージであるとみなし、custom のラベルのみを 詳細パネル に表示します。

Package Manager ウィンドウは以下のタグを表示します。

追加リソース

• パッケージタイプ