Unity は、開発サイクルの終わりにさしかかるころに、ゲーム開発サイクルに UDP を実装することをお勧めします。例えば、ゲームの購入可能なアプリ内プロダクトを決定するときなどです。これにより、バックカタログゲームに UDP を実装しやすくなり、新しいアプリストアで公開することができます。
次のいずれかの方法で UDP をゲームに実装できます。
実装の方法は、UDP コンソールには影響を与えません。
この実装は、Google Play アプリ内課金の実装に似ています。以前 Google Play 用にゲームを設定したことがある場合は、UDP パッケージの使用を推奨します。
UDP パッケージは、Unity Package Manager または Unity Asset Store から入手できます。
スタンドアロンの UDP パッケージのインストールについては、UDP パッケージのインストール を参照してください。
Unity IAP パッケージのバージョン 2.0.0 以上には、UDP DLL が含まれていません。このため、UDP パッケージのバージョン 2.0.0 以上が必要です。これらのバージョン以降、UDP パッケージをインストール し、Asset Store から Unity IAP パッケージをインストールしてください。
ゲームですでに Unity IAP が使用されている場合は、引き続き Unity IAP パッケージを使用できます。
ノート: Unity は、Asset Store から入手できる Unity IAP パッケージのバージョン2.0.0 以降と一緒に UDP パッケージを使用することを推奨します。
UDP は、バージョン 1.22.0 - 1.23.5 の Unity IAP に含まれています。Unity IAP パッケージ (1.22.0 - 1.23.5) を使用する場合は、UDP パッケージを個別にインストールしないでください。 インストールされている Unity IAP のバージョンを確認するには、Services > Unity IAP > IAP Updates に移動します。 Unity IAP で IAP アイテムを実装する 前に、Unity IAP のドキュメント の一般的な実装ガイドに従ってください。
Unity IAP パッケージを使用する場合は、コードを使って、またはコードを使わずに、ゲームに IAP アイテムを実装できます。UDP とのインテグレーションを改善するには、コードを使用して IAP を実装します。
UDP は Unity 5.6.1 以降でサポートされています。Unity 2018.4 以降を使用することを推奨します。
以下のパッケージバージョン以降、UDP パッケージと Unity IAP パッケージを一緒に使用できます。
UDP コンソールにアクセスするには、Unity Dashboard にアクセスし、Distribution Portal を選択します。
Unity エディターから UDP コンソールにアクセスするには、Services > Unity Distribution Portal > Configure の順に選択します。Unity Distribution Portal 設定で、Go to UDP console を選択します。