Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
Search your project and scenes
プロジェクトアセットの検索

現在のシーンの検索

Hierarchy 検索プロバイダーを使って、現在のシーンにあるゲームオブジェクトを検索します。

Hierarchy クエリは、現在のシーンすべて のオブジェクトに対して実行されます。この検索では、Unity はインデックス化されたデータではなく、プログレッシブキャッシュを使用します(AssetObjects プロバイダーとは対照的です)。

More() メニューから、Show more results を選択すると、Hierarchy 検索プロバイダーで “ファジー” 検索を有効にすることができます。ファジー検索は直接検索よりもリソースを消費しますが、通常、より多くの一致を返します。大きなシーンでは遅くなり、遅延が発生することがあります。

検索トークン: h: (“階層” の略)

デフォルトアクション: シーンでゲームオブジェクトを選択します。

コンテキストメニューアクション:

アクション: 機能:
シーンと Hierarchy ウィンドウでゲームオブジェクトを Select します。
Open ゲームオブジェクトを含むプロジェクトアセットを開きます。
Hide/Show シーンビューでゲームオブジェクトの表示/非表示を切り替えます。

シーンプロバイダー
Hierarchy 検索プロバイダー

サブフィルター

これらのトークンを使用して、Hierarchy 検索をさらに制限することができます。

フィルター 検索トークン 説明
コンポーネントタイプ t: t:collid

collid という語を含むコンポーネントを持つすべてのゲームオブジェクトを検索します (例: Collider、Collider2d、MyCustomCollider)。
Instance id id: id :210

instanceID に 210 という語が含まれるすべてのゲームオブジェクトを検索します (例: 21064)。

id=21064

instanceID が 21064 に完全に一致するゲームオブジェクトをすべて検索します。
Path path:parent/to/child path:Wall5/Br

パスの部分に Wall5/Br が含まれているゲームオブジェクトを検索します (例: /Structures/Wall5/Brick)。

path=/Structures/Wall5/Brick

シーンパスが /Structures/Wall5/Brick に完全に一致するゲームオブジェクトをすべて検索します。
Tag tag: tag:resp

resp という語を含むタグがあるすべてのゲームオブジェクトを検索します (例: Respawn)。
Layer layer:<layer number> layer:8

レイヤー 8 にあるゲームオブジェクトをすべて検索します (例: 8:Terrain)。
Size size:number size>5

AABB ボリュームサイズが 5 より大きなゲームオブジェクトをすべて検索します。
Overlap overlap:number overlap>3

レンダラー境界が交差する相手のゲームオブジェクトが 3 つより多いゲームオブジェクトをすべて検索します。
Dependencies ref:<asset name> ref:stone

名前に stone という語を含むアセットに依存するゲームオブジェクトとそのコンポーネントをすべて検索します。
Child is:child is:child

ゲームオブジェクトの子であるゲームオブジェクトをすべて検索します。
Leaf is:leaf is:leaf

子を持たないゲームオブジェクトをすべて検索します。
Root is:root is:root

親を持たないゲームオブジェクト (つまり、シーンのルートオブジェクト) をすべて検索します。
Visible is:visible is:visible

シーンビューのカメラで見えるゲームオブジェクトをすべて検索します。
Hidden is:hidden is:hidden

SceneVisibilityManager に従って、隠れているゲームオブジェクトをすべて検索します。
Static is:static is:static

静的なゲームオブジェクトをすべて検索します。
Prefab is:prefab is:prefab

プレハブに含まれるすべてのゲームオブジェクトを検索します。

シーンプロパティ

特別な p(<partial propertyname>) 構文を使用すると、プロパティ名の部分とオブジェクトのコンポーネントを照合するために、プロパティの値を基準にオブジェクトを絞り込むことができます。これは、インデックスを使用しない動的な処理です。以下は p() を使用したクエリの例です。

| | | |-|-| |p(drawmode)=Simple| スプライトレンダラーの drawmode プロパティを検出します。| |p(orthographic size)>2 |平行投影サイズが 2 より大きなカメラを検出します。| |p(istrigger)=false| Collider2d の IsTrigger プロパティがトリガーではないすべてのゲームオブジェクトを検出します。| |p(sprite)=bee| Sprite プロパティ (例: Sprite Renderer) がリンクしているアセットの名前が bee に完全に一致するゲームオブジェクトをすべて検出します。| |p(sprite):bee| Sprite プロパティ (例: Sprite Renderer) がリンクしているゲームオブジェクトの名前に bee という語が含まれているゲームオブジェクトをすべて検出します。| |p(spri):bee| spri という語を含むプロパティ (例: Sprite Renderer コンポーネントの Sprite プロパティ) が、bee という語を含む名前のゲームオブジェクトアセットにリンクしているゲームオブジェクトをすべて検出します。

Unity はプロパティの内部名に従ってプロパティ名のインデックスを作成します。この内部名は Inspector での表示名とは異なる場合があります。プロパティの内部名を調べるには、デバッグモードで Inspector を確認します。

Search your project and scenes
プロジェクトアセットの検索