Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
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技術的制約

ウェブブラウザーの互換性

このページでは、デスクトップおよびモバイルのブラウザーに対する Unity のウェブプラットフォームサポートの概要を説明します。

デスクトップのウェブブラウザーの互換性

デスクトップブラウザーに対する Unity のウェブプラットフォームサポートは、ブラウザーによって異なります。以下の条件を満たすブラウザーがサポートされます。

  • WebGL 2 に対応している。
  • HTML 5 標準に準拠している。
  • 64 ビットで、WebAssembly をサポートしている。

Unity のウェブプラットフォームは、いくつかの圧縮テクスチャ形式をサポートしています。Unity WebGL がサポートする圧縮テクスチャ形式については、推奨、デフォルト、およびサポートされているテクスチャ圧縮形式 (プラットフォーム別) を参照してください。

ウェブプラットフォームは、以下のデスクトップブラウザーをサポートしています。

デスクトップブラウザー デスクトッププラットフォーム
Google Chrome Windows、macOS、Linux
Mozilla Firefox Windows、macOS、Linux
Apple Safari macOS
Microsoft Edge Windows、macOS、Linux

注:

  • ウェブプラットフォームは、Chromium ベースの Edge ブラウザーの最新バージョンもサポートしています。
  • Apple Safari は Safari 15 より前のバージョンでは WebGL 2 をサポートしません。
  • Apple Safari は iFrame で実行するコンテンツに対して IndexedDB をサポートしません。
  • Linux では、Package Manager を使って Advanced Audio Coding (AAC) コーデックサポート (例えば GStreamer パッケージ) をインストールしなければならない場合があります。

モバイルのウェブブラウザーの互換性

Unity のウェブプラットフォームは、一部のモバイルブラウザーをサポートしています。モバイルデバイスでウェブアプリケーションを使用するには、いくつかのオプションがあります。

  • モバイルブラウザーでアプリケーションを実行する。

  • WebView を使用して、アプリケーションをネイティブアプリケーションに埋め込む。

  • プログレッシブウェブアプリケーションン (PWA) テンプレートを使用する。

Unity のウェブプラットフォームは、以下のモバイルブラウザーをサポートしています。

モバイルブラウザー モバイルプラットフォーム
iOS Safari 15 以降 iOS
Chrome 58 以降 Android

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