Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
ライトマップとベイクの設定
Baked Tag でゲームオブジェクトをライトマップにグループ化

ベイクする CPU または GPU を選択

プログレッシブライトマッパーに対して 2 つのバックエンドから選択できます。プログレッシブ CPU ライトマッパーのバックエンドは、コンピューターの CPU とシステム RAM を使用するプログレッシブライトマッパーのバックエンドです。プログレッシブ GPU ライトマッパーは、コンピューターの GPU と VRAM を使用するプログレッシブライトマッパーのバックエンドです。

プログレッシブ GPU ライトマッパーのバックエンドについては、プログレッシブ GPU ライトマッパーを参照してください。

GPU ライトマッパー

プログレッシブ GPU ライトマッパープログレッシブライトマッパーのバックエンドであり、コンピューターの GPU と Dedicated Video Ram (VRAM) を使用して、ベイクした__ライトマップ__と__ライトプローブ__を生成します。

ハードウェアとソフトウェアの要件

プログレッシブ GPU ライトマッパーを使用するには、コンピューターが以下の最低要件を満たす必要があります。

  • OpenCL 1.2 をサポートする少なくとも 1 つの GPU
  • その GPU 専用の 2 GB 以上の VRAM
  • SSE4.1 命令をサポートする CPU

ベイクするシーンにおいて、指定された GPU で利用可能な VRAM よりも多くの VRAM が必要な場合、ベイク時間が大幅に増加することがあります。シーンのベイクにかかる時間を短縮するための情報は、“パフォーマンス” を参照してください。

プログレッシブ GPU ライトマッパーは、OpenCL CPU デバイスをサポートしていません。

Apple シリコンバージョンの Unity エディターは、CPU プログレッシブライトマッパーと互換性がありません。ただし、プログレッシブ GPU ライトマッパーとは互換性があります。

レンダリングパイプラインのサポート

レンダーパイプライン間のプログレッシブライトマッパーのサポートについては、レンダーパイプラインの機能比較を参照してください。

プログレッシブライトマッパーの選択

プログレッシブライトマッパーを使用するには、以下のようにします。

  1. Window > Rendering > Lighting の順に選択します。
  2. Lightmapping Settings に移動します。
  3. LightmapperProgressive CPU または Progressive GPU に設定します。

LightmapEditorSettings および Lightmapping の API を使用し、このウィンドウで使用できる多数の機能をスクリプト経由で実行できます。

ライトマップとベイクの設定
Baked Tag でゲームオブジェクトをライトマップにグループ化