Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
キャッシュからアセットパッケージを削除する
複数のパッケージに対するアクションの実行

ビルトインパッケージの無効化

一部のモジュールが不要でリソースを節約したい場合は、ビルトインパッケージ を無効にすることができます。ただし、 ビルトインパッケージを無効にすると、対応する Unity の機能は使用できなくなります。

ビルトインパッケージを無効にすると、以下のような影響が発生します。

  • 無効にしたパッケージによって実装されたスクリプティング API を使用すると、コンパイラーエラーが発生します。
  • 無効にしたビルトインパッケージによって実装されたコンポーネントも無効になります。つまり、どのゲームオブジェクトにも追加できません。ゲームオブジェクトがすでにこれらのコンポーネントの 1 つを持つ場合、再生モードでは無視されます。Inspector ウィンドウでは表示できますが、使用できないことを示すためにグレーアウトされています。
  • ゲームをビルドするとき、Unity はすべての無効なコンポーネントを除去します。ビルドターゲットでエンジンコードのストリッピングがサポートされている場合 (ウェブ、iOS、 Android など)、Unity は無効なビルトインパッケージのコードを加えません。

ビルトインパッケージを無効にするには、以下の手順を行います。

  1. Package Manager ウィンドウを開き、ナビゲーションパネル から__Built-in__ パッケージを選択します。

    リストコンテキストを Built-in パッケージに切り替えます
    リストコンテキストを Built-in パッケージに切り替えます
  2. 無効にするビルトインパッケージを選択します。詳細パネル に情報が表示されます。

  3. Disable ボタンをクリックします。

    詳細パネルの隅にある Disable ボタン
    詳細パネルの隅にある Disable ボタン

    プログレスバーが終了すると、 ビルトインパッケージの横にチェックマークが表示されなくなり、Disable ボタンが Enable ボタンに変わります。

  4. 無効にしたビルトインパッケージを再度有効にするには、Enable ボタンをクリックします。

ノート: 複数選択機能を使用すると、1 クリックで複数のビルトインパッケージを無効にできます。詳細は、複数のパッケージや機能セットに対するアクションの実行 を参照してください。

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複数のパッケージに対するアクションの実行