このモジュールは、パーティクルがスポーンするときのエミッターのスピードに基づいて、各パーティクルの初期生存期間を制御します。
このセクションの一部のプロパティでは、異なるモードを使用して値の設定が行えます。使用可能なモードについての詳細は、時間経過で変化するプロパティを参照してください。
| プロパティ | 機能 |
|---|---|
| Multiplier | パーティクルの初期生存期間に適用する乗数。モジュールはこの値を、設定したカーブモードに応じて異なる方法で使用します。カーブモードは以下のとおりです。 • Constant:このプロパティに設定した定数の乗数値を使用します。このカーブモードを使用すると、Speed Range プロパティは無視されます。 • Curve:エミッターのスピードを取得し、Speed Range に基づいて 0 から 1 の値にマップし、その正規化された値を使用してカーブをサンプリングします。 • Random Between Two Constants:このプロパティに設定した 2 つの値の間で、各パーティクルにランダムな乗数を設定します。このカーブモードを使用すると、Speed Range プロパティは無視されます。 • Random Between Two Curves:エミッターのスピードを取得し、Speed Range に基づいて 0 から 1 の値にマップし、その正規化された値を使用して各カーブをサンプリングします。モジュールは、各パーティクルに対して乗数を 2 つのサンプル間のランダムな値に設定します。 |
| Speed Range | パーティクルシステムが Multiplier カーブに沿ってマップするエミッターのスピードの最小値と最大値。エミッターのスピードが 1 つ目の値に等しい場合、乗数はカーブの始点の値になります。エミッターのスピードが 2 つ目の値に等しい場合、乗数はカーブの終点の値になります。 このプロパティは、Multiplier のカーブモードが Curve または Random Between Two Curves に設定されている場合にのみ関連します。 |