Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
シーンの使い方
シーンの作成、ロード、保存

シーンの概要

シーンは、Unity のコンテンツを扱う場所です。シーンは、ゲームやアプリケーションのすべてまたは一部を含むアセットです。例えば、シンプルなゲームは 1 つのシーンで作りますが、より複雑なゲームでは、各レベルに 1 つのシーンを使い、それぞれに環境、キャラクター、障害物、装飾、UI などを用意することができます。1 つのプロジェクトに作成するシーンの数に上限はありません。

新規プロジェクトを作成してから初めて開くと、カメラとライトだけを含んだサンプルシーンが開きます。

Unity のデフォルトのサンプルシーン。Main Camera と Directional Light が含まれています。
Unity のデフォルトのサンプルシーン。Main Camera と Directional Light が含まれています。

シーンの扱い方については、シーンの作成、ロード、保存 を参照してください。

シーンテンプレート

Unity では、新しいシーンの作成にシーンテンプレートを使用します。シーンテンプレートはアセットで、プロジェクトに保存されます。シーンに似ていますが、直接使用するのではなく、コピーして使用するように設計されています。

シーンテンプレートの作成と管理については、シーンテンプレート を参照してください。

新規シーンダイアログ

ファイルメニューから新しいシーンを作成すると、New Scene ダイアログが開きます (File > New Scene または Ctrl/Cmd + n ショートカットを使用)。このダイアログを使用して、プロジェクト内の特定のシーンテンプレートから新しいシーンを作成し、既存のテンプレートに関する情報を取得します。

新規シーンダイアログ
新規シーンダイアログ

  1. 検索フィールド: 利用可能なシーンテンプレートを名前で検索します。
  2. テンプレート: プロジェクトで利用可能なすべてのテンプレートのリストです。
  3. テンプレートの詳細: 現在選択されているテンプレートの情報を表示します。
  4. コマンドバー: 選択したテンプレートから新しいシーンを作成するためのコマンドとオプションを提供します。

新しいシーンの作成

New Scene ダイアログから新しいシーンを作成するには、テンプレートリストからテンプレートを選択し、Create をクリックします。この方法でのシーンの作成の詳細については、New Scene ダイアログから新しいシーンを作成 を参照してください。

テンプレートをピン留めする

ピン留めされたテンプレートは、New Scene ダイアログのテンプレートリストで他のテンプレートの前に表示されます。最後にピン留めされたテンプレートがリストの一番上に表示されます。

テンプレートのピンアイコンをクリックすると、そのテンプレートがピン留めされます。

また、プロパティを編集する 際にテンプレートをピン留めすることもできます。シーンテンプレートの Inspectorで、Pin in New Scene Dialog オプションを有効にします。

テンプレートの検索と編集

新規シーンダイアログでテンプレートを選択すると、詳細ペインにテンプレートのパスが表示されます (下の画像の1)。

Project ウィンドウでテンプレートをハイライト表示するには、Locate リンク (下の画像の 2) を選択します。

Inspector ウィンドウでテンプレートを開き、その プロパティを編集 するには、Edit リンク (下の画像の 3) を選択します。

複数シーンの編集

複数のシーンを同時に開いて編集することができます。詳しくは、複数シーンの編集 を参照してください。


シーンの使い方
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