Android アプリマニフェストのオーバーライド
Gradle は、ビルドプロセス中にアプリケーション用の Android App Manifest (アプリマニフェスト) を生成します。Android アプリマニフェストは、以下のいずれかの方法で、独自のコンテンツでオーバーライドできます。
- テンプレート Unity Library Manifest (ライブラリマニフェスト) ファイルを作成します。これは、Unity がその生成する Unity ライブラリマニフェストの構築に使用するものです。詳細は テンプレート Unity ライブラリマニフェストファイルの作成 を参照してください。
- Unity プロジェクトをエクスポートし、最終的な Android アプリマニフェストファイルを Android Studio で直接修正します。詳細は Android Studio での Android アプリマニフェストの編集 を参照してください。
テンプレート Unity ライブラリマニフェストファイルの作成
Android アプリマニフェストファイルの形式と内容を一部制御するには、デフォルトの Unity ライブラリマニフェストファイルをカスタムテンプレートで上書きします。これは以下の手順で行えます。
Edit > Project Settings の順に選択して Project Settings ウィンドウを開きます。
Player タブを選択し、Android の Player 設定 を開きます。
Publishing Settings セクションで Custom Main Manifest を有効にします。これにより、Unity ライブラリマニフェストファイルが作成され、ファイルへのパスが表示されます。Unity ライブラリマニフェストが制御する設定に関する詳細は、Unity ライブラリマニフェスト を参照してください。
Gradle は、Android ライブラリからのマニフェストをこのメインマニフェスト内にマージし、最終的な構成が正しいことを確認します。
Android Studio での Android アプリマニフェストの編集
Android アプリマニフェストファイルを完全に制御するには、Unity プロジェクトをエクスポートし、Android Studio で Android アプリマニフェストを編集してください。詳細は Android プロジェクトのエクスポート を参照してください。