Version: 2022.2
言語: 日本語
WebGL について
WebGL graphics

WebGL - ブラウザーとの互換性

Unity のデスクトップブラウザー用の WebGL サポートは、ブラウザーによって異なります。以下の条件を満たすブラウザーがサポートされています。

  • WebGL 2 に対応するブラウザーであること。ノート: Unity は、Auto Graphics API オプションで作成されたビルドにおける WebGL 1 のサポートを終了しました。詳細は WebGL 1 の非推奨化 を参照してください。
  • HTML 5 規格に準拠したブラウザーであること。
  • 64 ビットで、WebAssembly をサポートするブラウザーであること。

Unity WebGL はモバイルデバイスをサポートしていません。ハイエンドのデバイスでは機能する可能性がありますが、現在の多くのデバイスは、十分に強力ではなく、Unity WebGL コンテンツをサポートするにはメモリが足りません。

Unity WebGL はいくつかの圧縮テクスチャ形式をサポートしています。Unity WebGL がサポートしている圧縮テクスチャ形式については、推奨、デフォルト、およびサポートされているテクスチャ形式 (プラットフォーム別) を参照してください。

デスクトップブラウザー デスクトッププラットフォーム
Google Chrome Windows, macOS, Linux
Mozilla Firefox Windows, macOS, Linux
Apple Safari macOS
Microsoft Edge Windows, macOS, Linux

ノート:

  • Unity WebGL は、Chromium ベースの Edge ブラウザーの最新バージョンもサポートしています。
  • Apple Safari は、Safari 15 より古いバージョンでは WebGL 2 をサポートしていません。
  • Apple Safari は、iFrame で実行するコンテンツ用には IndexedDB をサポートしていません。
  • Linux の場合、Package Manager を通して Advanced Audio Coding (AAC) コーデックサポートのインストールが必要な場合があります (例: GStreamer パッケージ)。

WebGL 1 の非推奨化

Unity 2022.1 から、Auto Graphics API 設定に WebGL 1 Graphics API が含まれなくなりました。ただし、プロジェクトに WebGL 1 のサポートを追加する必要がある場合は、以下の手順に従ってください。

  1. Player 設定ウィンドウを開き、Other Settings セクションを展開します。
  2. Auto Graphics API オプションを無効にし、Graphics API リストに WebGL 1 (Deprecated) を明示的に追加します。 Unity は Unity 2023.1 で WebGL 1 のサポートを完全に廃止します。

WebGL 1 グラフィックスカードのブロックリスト

GPU ブロックリストが適用されます。古いグラフィックカードは WebGL をサポートしていない場合があります。詳しくは以下を参照してください。


  • WebGL 1 は 2022.1 で Auto Graphics API リストから削除されました。
  • Brotli 圧縮はマニュアル 5.6 で最初に記載
  • 2019.1 の最新の互換性情報に更新されました。
WebGL について
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