このシェーダは通常のDiffuse(拡散)シェーダの追加データをもつバージョンです。これにより二つ目の“Detail”(詳細)テクスチャを定義し,カメラが近づくにつれて徐々に表示されます。これは例えば,Terrain(地形)に用いることが出来ます。低解像度のベーステクスチャを用いて,Terrain(地形)全体に引き伸ばすことが出来ます。カメラが近づくと,低解像度のテクスチャはブラーがかかるので,これは回避しないといけません。このエフェクトを避けるには,汎用的なDetailテクスチャを作成し,地形上をタイルとして並べます。これにより,カメラが近づくと,追加のDetailが表示され,ブラーがかかることを回避できます。
Detailテクスチャはベーステクスチャ“の上に”置かれます。Detailテクスチャの暗い色はメインテクスチャを暗くし,明るい色は明るくします。Detailテクスチャは通常灰色がかっています。効果的なDetailテクスチャのの作成方法についてはこのページ を参照下さい。
このシェーダはpixel-litであり,Diffuseシェーダとほぼ同等です。わずかながらにこの追加のテクスチャの分だけ高価になります。