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プロファイラー (Unity Pro のみ)

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Unityプロファイラーはゲームの最適化に役立ちます。ゲームの様々な要素で要した時間を報告してくれます。例えばゲームロジックのレンダリング,アニメーションに要した時間の割合が分かります。

プロファイリングを有効にしてエディタで実行することが出来て,パフォーマンスを記録することが出来ます。次にProfiler ウィンドウがデータをタイムラインで表示するため,スパイクした (他より時間を要した) フレームや要素が分かります。タイムライン上の任意の位置をクリックすることでProfilerウィンドウの下部に選択したフレームの詳細情報が表示されます。

プロファイリングがコードを “測定する” ことに留意して下さい。測定はゲームのパフォーマンスにわずかな影響があります。一般的にはこのオーバーヘッドはゲームのフレームレートに影響するほどの大きさするときではありません。プロファイリングを使用するとき,特定のエリアで要した時間の割合 (またはパーセンテージ) のみを考慮することが一般的です。さらにパフォーマンスを改善するためには時間を最も要する部分のみにフォーカスして下さい。コード変更の前後のプロファイリングの結果を比較して改善結果を測定します。場合によっては行った変更がフレームレートにマイナス影響を与える場合があり,コード最適化による想定外の結果があることを加味すべきです。

さらに詳細について

Webplayer

Webplayerプロファイリングは,次の手順で実行できます:

  1. Unity の Build Settings ダイアログで “Development Build” をチェックし,ビルドをする前にProfilerウィンドウを開きます。
  2. ゲームがWebplayer上で実行されている場合,WebPlayer上でAlt+右クリックしてコンテキストメニューを開き,_Release Channel_が_Development_に設定されていることを確認します。
  3. Profilerウィンドウの_Active Profiler_ ドロップダウンメニューから OSXWebPlayer(YOURCOMPUTERNAME) または WindowsWebPlayer(YOURCOMPUTERNAME) を必要に応じて選択してください。

iOS

リモートプロファイリング は 次の手順により iOS デバイスで有効化できます:

  1. iOS デバイスを WiFi ネットワークに接続します(デバイスから Unity エディタにプロファイリングデータを送信するためにプロファイラはローカル/アドホック WiFi ネットワークを使用します)
  2. UnityのBuild Settings ダイアログで “Autoconnect Profiler” をチェックします。
  3. ケーブル経由で Mac にデバイスを接続し,Unity エディタで “Build & Run” をクリックします。
  4. デバイスでアプリが起動した後,Unity エディタで Profiler ウィンドウを開きます。(Window->Profiler)

ファイアウォールを使用している場合, 送信のルールでポート番号 54998 to 55511が 開放されていることを確認します - これらのポートは Unity によりリモートプロファイリングで使用されます。

注意: Unity エディタはデバイスに自動接続しない場合があります。そのような場合は,プロファイラの接続は Profiler ウィンドウの Active Profiler ドロップダウンメニューで適切なデバイスを選択して開始できます。

Android

リモートプロファイリング は 異なるパスにより Android デバイスで有効化できます: WiFi または ADB

WiFi プロファイリングでは,次のステップに従います:

  1. Androidデバイスで モバイルデータ通信 を無効化します。
  2. Android デバイスを WiFi ネットワークに接続します。
  3. UnityのBuild Settings ダイアログで “Autoconnect Profiler” をチェックします。
  4. ケーブル経由で Mac/PC にデバイスを接続し,Unity エディタで “Build & Run” をクリックします。
  5. デバイスでアプリが起動した後,Unity エディタで Profiler ウィンドウを開きます。(Window->Profiler)
  6. もしUnity エディタがデバイスに自動接続しない場合,Profiler ウィンドウの Active Profiler ドロップダウンメニューで適切なデバイスを選択します。 注意: Android デバイス および (Unity エディタを実行している)ホストコンピュータ は両方とも同じ サブネット にないとデバイス検知が正しく動作しません。

ADB プロファイリングを行うには,次の手順に従います:

  • ケーブル経由で Mac/PC にデバイスを接続し,ADB がデバイスを認識することを確認します(すなわち adb devices のリストに表示されます)。
  • Unity の Build Settings ダイアログで “Development Build” をチェックし,“Build & Run” をクリックします。
  • デバイスでアプリが起動した後,Unity エディタで Profiler ウィンドウを開きます。(Window->Profiler)
  • Profiler ウィンドウの Active Profiler ドロップダウンメニューで AndroidProfiler(ADB@127.0.0.1:54999) を選択します。 注意: Unity エディタは “Build & Run” を押したときアプリケーションに対して自動的に adb トンネルを作成します。 もし,別のアプリケーションやadbサーバーを手動で再起動した場合は,ターミナル/コマンドウィンドウを開き,次を入力します adb forward tcp:54999 localabstract:Unityinsert bundle identifier here

注意: ドロップダウンメニューのエントリは選択されたターゲットが Android の場合のみ表示されます。

ファイアウォールを使用している場合, 送信のルールでポート番号 54998 to 55511が 開放されていることを確認します - これらのポートは Unity によりリモートプロファイリングで使用されます。

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