曲線の編集

Curves は様々なものに使用でき,編集できる曲線を使用する,Unity の各種コントロールがあります。

Animation View は,曲線を使用して,Animation Clip で時間の経過と共に,プロパティをアニメート化します。

スクリプトコンポーネントは,様々なものに使用する AnimationCurve タイプのメンバー変数を持つことができます。インスペクタでこれらをクリックすると,Curve Editor が開きます。

Audio Source コンポーネントは,オーディオソースまでの距離の関数として,ロールオフやその他のプロパティを制御するため,曲線を使用します。

これらのコントロールには微妙に差があるため,curves は,そのすべてにおいてまったく同じ方法で編集できます。このページでは,これらのコントロールで曲線をナビゲートおよび編集できます。

曲線上でのキーの追加と移動

key が置かれる点にある曲線をクリックすることで,key を曲線に追加できます。また,曲線を右クリックして,コンテキストメニューから Add Key を選択することでも key を追加できます。

一旦置くと,keys をマウスでドラッグできるようになります。

key をクリックして選択します。マウスで選択した key をドラッグします。
ドラッグ中,key をグリッドにスナップするには,ドラッグ中に Mac の場合は Command / Windows の場合は,Control を押したままにします。

また,複数の keys を一度にドラッグすることもできます。

複数の keys を一度に選択するには,Shift を押しながら,キーをクリックします。
選択した key を解除するには,Shift.を押したまま,再度キーをクリックします。
長方形のエリア内で,すべての keys を選択するには,空白の点をクリックして,ドラッグし,長方形の選択エリアを形成します。
Shift を押したままにすることで,既存の選択したキーに長方形の選択エリアを追加することも出来ます。

Keys を選択して,Delete を押すか,Keys を右クリックし,コンテキストメニューから Delete Key を選択することで,Keys を削除できます。

曲線ビューのナビゲート

Animation View を扱う際に,作業したい曲線の詳細を拡大したり,縮小して全体像を表示することができます。

F を押すことで,常に表示されている曲線や選択したキー全体をフレーム選択できます。

縮小拡大

マウスのスクロールホイールやトラックパッドのズーム機能またはマウスで右ドラッグしながら,Alt 押すことで,曲線ビューを zoom できます。

水平または垂直軸でのみズームすることができます。

ドラッグ中に Mac の場合は Command / Windows の場合は,Control を押したままにして,zoom することで,水平にズームできます。
Shift を押したままzoom することで,垂直にズームできます。

さらに,スクロールバーの後端キャップをドラッグして,曲線ビューに表示されるエリアを縮小または拡大できます。

パン

マウスで中央クリックするか,左ドラッグしながら,Alt 押すことで,曲線ビューを pan できます。

接線の編集

key には,2 本の tangents があり,1 本は入射勾配の左側,もう 1 本は出射勾配の右側にあります。接線はキー間の曲線の形状を制御します。 Animation View には,曲線の形状を簡単に制御するのに使用できる複数の種類の接線があります。 key に対する接線のタイプは,キーを右クリックすることで選択できます。