Android SDK セットアップ

Androidデバイスでコードをビルドして実行する前にいくつか従うべきステップがあります。このことはUnityを使用するのか,いちからAndroidアプリケーションを書くのかに関わらず当てはまります。

1. Android SDKをダウンロードする

Android デベロッパー SDK ウェブページ にアクセスします。最新のAndroid SDKをダウンロードして解凍します。

2. Android SDKをインストールする

Installing the SDK にある指示に従います。（ただしEclipseに関連するオプション部分は自由にスキップできます）。 Installing the SDK のステップ 4 で少なくとも,9 以上の高さのAPI（Android 2.3以上）で,ひとつの Android プラットフォーム , Platform Tools,およびWindowsを使用するので

3. デバイスをシステムにより認識させる

これは特にWindowsベースのシステムではドライバが問題となることがあり,トリッキーです。さらに,あなたのデバイスは製造元から追加の情報や固有ドライバが提供されているかもしれません。

Windows 向け: もしAndroidデバイスがシステムにより自動的に認識される場合も, Android SDKのドライバをアップデートする必要があるかもしれません。これはWindowsデバイスマネージャを通して行われます。 —>もしデバイスが自動的に認識されなかった場合はAndroid SDKからのドライバ,または製造元からの固有のドライバを使用して下さい。 —>追加の情報はここで見つけることが出来ます: Windows向けのUSBドライバ

Mac 向け: Mac OSX向けに開発している場合,通常は追加のドライバは通常必要ありません。

注意: デバイスで “USBデバッグ” をオンにすることを忘れてはいけません。これはホームスクリーンで行うことが出来ます。メニューを押して,設定 -> 開発者向けオプション を選択して USBデバッグ を有効化して下さい。Android Jelly Bean 4.2 からは 開発者向けオプションがデフォルトで非表示になっています。有効化するためには 設定 -> 端末情報 -> ビルド番号 を連続でタップします。これにより設定 -> 開発者向けオプション が表示されるようになります。

もしデバイスが正しくシステム上でインストールされているか自信がない場合, トラブルシューティングのページ を参照下さい。

4. UnityにAndroid SDKパスを追加する

最初にAndroid向けにプロジェクトをビルドしたとき（またはもし後にUnityがSDKを見つけることが出来なかった場合）,Android SDKをインストールしたフォルダを指定するように求められます（SDKインストールのルートフォルダを選択すべきです）。Android SDKのロケーションはエディタで,メニューから Unity > Preferences を選択して, Preferences ウィンドウで External Toolsをクリックすることで,変更することもできます。