ライン レンダラ
Line Renderer は,3D 空間における 2 つ以上の点の配列を取り,それぞれの間に直線を描画します。 従って,1 つのライン レンダラ コンポーネントを使用して,1 本の直線から,複雑な螺旋まで描画できます。 線は必ず連続した状態になっています。2 本以上の完全に個別の線を描画したい場合,それぞれ自身のライン レンダラを持つ,複数の GameObject を使用する必要があります。
ライン レンダラは,1 ピクセルの細い線はレンダリングしません。 幅があり,テクスチャを貼れるビルボード線をレンダリングします。 Trail Renderer と同じ線レンダリング用のアルゴリズムを使用します。
プロパティ
| プロパティ: | 特徴: |
|---|---|
| Materials | このリストの最初のマテリアルが線をレンダリングするのに使用されます。 |
| Positions | 接続する Vector3 点の配列。 |
| Size | この線でのセグメントの数。 |
| Parameters | 各線に対するパラメータのリスト: |
| StartWidth | 最初の線の位置での幅。 |
| EndWidth | 最後の線の位置での幅。 |
| Start Color | 最初の線の位置での色。 |
| End Color | 最後の線の位置での色。 |
| Use World Space | 有効にすると,オブジェクトの位置が無視され,線がワールドの原点周辺でレンダリングされます。 |
詳細
ライン レンダラを作成するには,次の手順に従います。
- を選択します。
- を選択します。
- ライン レンダラにテクスチャか Material をドラッグします。 マテリアルパーティクル シェーダを使用するのに最適です。
ヒント
- ライン レンダラは,1 つのフレームにすべての頂点を配置する必要がある場合の高価に使用するのに適しています。
- この線は,Camera を動かすと共に回転するように見える場合があります。 これは意図的なものです。
- ライン オブジェクトは,GameObject で唯一のレンダラである必要があります。