Unity には,複数の Standard Assets パッケージが同梱されています。 これらは,大半の Unity ユーザーによって広く使用されるアセットの集合です。 プロジェクト ウィザードからプロジェクトを新規作成する際に,これらのアセットの集合を選択的に含めることができます。 これらのアセットは,Unity のインストール フォルダから,新しいプロジェクトにコピーされます。 つまり,Unity を新しいバージョンにアップグレードする場合,これらのアセットの新しいバージョンは得られないため,これらのアセットをアップグレードする必要があります。 また,効果などの新しいバージョンは,パフォーマンスまたは画質上の理由から,動作が異なる場合があるため,パラメータを再度微調整する必要があります。 ゲームの見かけや動作が突然異なって表示させたくない場合,アップグレード前にこれを検討することが重要です。 パッケージの内容および Unity のリリースノートを参照してください。
標準アセットには,一人称コントローラ,スカイボックス,レンズ フレア,Waterプレハブ, Image Effects などの便利なものが含まれます。
例えば,Unity の新しいバージョンには,新しい標準アセットが同梱するために,標準アセットをアップグレードしたい場合があります。
アップグレードは,一部のスクリプト,効果またはプレハブが廃止される可能性があるか,不要になる可能性があり,Unity のパッケージには,(不要な) ファイルを削除する方法がないため,最初に古いパッケージの内容を削除することを検討する必要があります。しかしながら,プロジェクトが知らない間に古いバージョンに依存してしまっていることがあります。なので念の為に使用できる古いバージョンのコピーを取っておいて下さい。