シェーダ プログラム内の組み込み状態変数

シェーダプログラム ではよくありますが,現在のモデル×ビュー×投影マトリクスや現在の周囲色などの一部のグローバル状態にアクセスする必要があります。 組み込みの状態に対して,これらの変数を宣言する必要はありません。ただシェーダ プログラムで使用できます。

組み込みマトリクス

以下のマトリクス (float4x4) がサポートされています:

UNITY_MATRIX_MVP: 現在のモデル*ビュー*投影マトリクス

UNITY_MATRIX_MV: 現在のモデル*ビュー マトリクス

UNITY_MATRIX_V: 現在のビュー マトリクス

UNITY_MATRIX_P: 現在の投影マトリクス

UNITY_MATRIX_VP: ビュー 投影マトリクス

UNITY_MATRIX_T_MV: モデル×ビュー×マトリクスの転置行列

UNITY_MATRIX_IT_MV: モデル×ビュー×マトリクスの逆転値

UNITY_MATRIX_TEXTURE0 - UNITY_MATRIX_TEXTURE3: : テクスチャ変形マトリクス

組み込みベクトル

以下のベクトル (float4) がサポート:

UNITY_LIGHTMODEL_AMBIENT: 現在の周辺色。