新しいライセンスシステムにより,オンライン アクティベーション が失敗した場合またはインターネット接続がない場合,,エディターは自動的に手動 アクティベーション に切り替えます。Unity 4.0 の手動アクティベーションの概要について,手順を以下でみていきます。
前述のとおり,オンライン アクティベーション が失敗した場合,Unityは手動 アクティベーション に切り替えます。しかし,エディターで ‘Unity>Manage License’ と選択することで,手動 アクティベーションを Unityからプロンプト表示させることが出来ます。
‘License Management’ ウィンドウにて, ‘Manual activation’ ボタンを押下します。
3 つのボタンを表示しているダイアログが見えるようになります。
‘Cancel’ により ‘License Management’ ウィンドウに戻ることが出来ます。
‘Save License’ によりマシン固有のライセンス ファイルをハードウェアIDにもとづいて生成することが出来ます。ファイルは物理マシンの任意の場所に保存できます。
‘Load License’ により手動 アクティベーション で生成された アクティベーション ファイル をロードします。
ライセンス ファイル を生成する必要があり,これを行うために “Save License” ボタンをクリックします。クリックした後, ‘Save license information for offline activation’ ウィンドウが表示されます。ここでファイルを保存するディレクトリを選択できます。
一回保存すると, ‘License file saved successfully’ というメッセージが表示されます。 ‘Ok’ をクリックして先に進みます。
次に,エディターを最小化したうえで, https://license.unity3d.com/manual をブラウザで開きます(もしインターネット接続がないマシンの場合,インターネット接続のあるマシンにファイルをコピーして,そこで先に進める必要があります)。
ステップ 4 で生成したファイルを見つけて,適切なフィールドにアップロードする必要があります。ファイルが選択された後 ‘OK’ をクリックして先に進みます。
あと少しで手順は終わりですが,ファイルをステップ 4 と同様の方法で受け取ったうえで,マシン上の好きなディレクトリに保存します。
Unityに戻ると, ‘Load License’ ボタンが選択できるようになります。再び,ハードディスク上のディレクトリが開かれます。次に,ウェブのフォームから保存したファイルを選択して ‘OK’ をクリックします。
ようやく,手動アクティベーションが完了です。
さらにサポートが必要な場合は, support@unity3d.co.jp からご連絡下さい。