GUI Text は,画面座標にインポートしたフォントのテキストを表示します。
注意: Unity 2.0 は,GUI スクリプティング システムである UnityGUI を採用しています。 GUI テキストの代わりに,UnityGUI でユーザー インタフェース要素を作成したい場合もあるでしょう。 GUI Scripting Guide のUnityGUI の使用法について続きを読んでください。
プロパティ: | 特徴: |
---|---|
Text | 表示される文字列。 |
Anchor | Textが Transform と位置を共有する地点。 |
Alignment | GUIText 内で複数行を配置する方法。 |
Pixel Offset | 画面上の GUIText 位置に対するテキストの相対位置のオフセット。 |
Line Spacing | Textの中間にあるスペースの大きさ。 |
Tab Size | タブ文字 (‘\t’) のスペース文字の大きさ。 スペース文字の幅を 1 単位とした倍数値で表す。 |
Font | テキストのレンダリングに使用する Font 。 |
Material | 描画する文字を含む Material への参照。 設定した場合,このプロパティの値で フォント アセットのプロパティの値を上書きします。 |
Font Size | 使用するフォントサイズ。0 の場合,デフォルト サイズがセットされます。ダイナミック フォントの場合のみ適用されます。 |
Font Style | 使用するフォントスタイル (Normal, Bold, Italic または Bold, Italic) 。ダイナミック フォントの場合のみ適用されます。 |
Pixel Correct | オンにすると,すべての Text 文字はインポートされたフォント テクスチャのサイズで描画されます。 オフにすると,トランスフォームの Scale に基づいてリサイズされます。 |
Rich Text | オンにすると,テキストの整形にHTMLスタイルのタグが使えます |
GUI テキストは,2D の画面にテキストを印刷するために使用されます。 Camera は,テキストをレンダリングするために,GUI Layer を追加する必要があります。 カメラには,デフォルトで GUI レイヤーが含まれているため,GUI テキストを表示したい場合は,削除しないでください。 GUI テキストは,X および Y 軸のみを使用して配置されます。 GUI テキストは,世界座標に配置されるのではなく,画面座標に配置されます。ここでは,(0,0) は画面の左下で,(1,1) は画面の右上になります。
フォントのインポートに関しては,Font page を参照してください。
リッチ テキストを使用するには リッチ テキストのページ を参照して下さい。
デフォルトでは,GUI テキストは,_ピクセル コレクト_を有効にすることでレンダリングされます。 これにより,GUI テキストが鮮明になり,画面の解像度に関係なく,ピクセルで同じサイズのままになります。