カラー コレクション
コントラスト エンハンス

カラー コレクション ルックアップ テクスチャ

Color Correction LutLutはLookupテクスチャの略)はエフェクトによりカラーの調整を行うために最適化された方法です。カラー コレクション カーブ など使用して個々のカラーチャンネルを微調整するかわりに,ひとつのテクスチャのみ用いて画像を補正します。 ルックアップテクスチャのアドレス解決をするために,元の画像の色をベクトルとして使用してルックアップを行います。

長所は,パフォーマンスの向上されることと,全ての色変換を専門の画像操作ソフト(PhotoshopやGIMPなど)で定義して正確な結果が得られる,より専門的なワークフローとすることができることです。

中間色でのカラーコレクションを適用したシンプルなシーン
中間色でのカラーコレクションを適用したシンプルなシーン
ContrastEnhancedルックアップテクスチャを使用した同じシーン
ContrastEnhancedルックアップテクスチャを使用した同じシーン

その他の image effects 同様,この効果は Unity Pro 専用です。 必ず,Pro Standard Assets をインストールしてください。

プロパティ

プロパティ: 特徴:
Based On 補正画像を生成するために使用される3Dルックアップテクスチャの2D表現。

ルックアップ テクスチャの要件

2Dテクスチャ表現は,特定のレイアウトにて展開されたときにボリュームをもったテクスチャである必要があります(デプスをもった連続した画像断面のイメージ)。

次の画像は,画像のコントラストを効果的に高める展開されたテクスチャを例示しています。これはStandard Packagesに含まれています。

画像は,16x16x16カラールックアップテクスチャ(LUT)を用いて,256x16の次元のテクスチャが表示されます。結果の品質が低すぎる場合,1024x32テクスチャがより良い結果となります。(メモリ消費が大きくなります)
画像は,16x16x16カラールックアップテクスチャ(LUT)を用いて,256x16の次元のテクスチャが表示されます。結果の品質が低すぎる場合,1024x32テクスチャがより良い結果となります。(メモリ消費が大きくなります)

テクスチャのインポートに必要な要件には,読み取り/書き込みサポートを有効にすることと,テクスチャ圧縮を無効にすることが含まれています。そうしない場合は,不要な画像の乱れが発生しやすくなります。

ワークフロー例

常に基本となるルックアップ テクスチャを準備できるようにし,これをその後の補正に使用するLUTを生成するためのベースとします。

  • ゲームのスクリーンショットを撮ります

  • Photoshopなどにインポートしたうえ,満足のいく結果になるまで色調整(コントラスト,明るさ,カラーレベル調整など)を適用します

  • 中間色のLUTにも同じ手順を実行して,新しいLUTとして保存します

  • エフェクトに新しいLUTを割り当てConvert & Applyを押す

ハードウェアサポート

This effect requires a graphics card with pixel shaders (3.0). PC: NVIDIA cards since 2004 (GeForce 6), AMD cards since 2005 (Radeon X1300), Intel cards since 2006 (GMA X3000); Consoles: Xbox 360, PS3.

All image effects automatically disable themselves when they can not run on end-users graphics card.

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