WheelCollider クラスによって取得できる、ホイールの問い合わせ先になるクラスです。
WheelCollider クラスの摩擦はスリップによるタイヤの摩擦モデルを使用していて、
標準の物理演算とは別に計算されています。これによって、現実的な動作を行うことができますが、
PhysicMaterial クラスの設定は無視されます。
異なる地面のマテリアルをシミュレーションするには衝突情報について WheelCollider を照会します
( WheelCollider.GetGroundHit を参照)。一般的には、ホイールが接地しているもうひとつの collider を取得して、
ホイールの WheelCollider.forwardFriction や WheelCollider.sidewaysFriction は
地面の physic material に基づきます。
WheelHit 構造体の他のメンバーは情報の取得のため、または特殊エフェクトのため
照会されます。例."スリップ中のタイヤ" の音声を、forwardSlip や sidewaysSlip
が特定のしきい値を超えた場合に再生できます。
See Also: WheelCollider.GetGroundHit.
collider | ホイールにあたっている Collider |
force | コンタクト先に適用される力の大きさ |
forwardDir | ホイールが食い込んでいる方向 |
forwardSlip | 圧延方向のタイヤのスリップの値。加速スリップが負の場合、ブレーキスリップが正になります |
normal | 接触点における法線 |
point | ホイールと地面との接点 |
sidewaysDir | ホイールの横方向 |
sidewaysSlip | 横方向のタイヤのスリップの値 |