ILayoutElement を実装している場合コンポーネントは自動レイアウトシステムによるレイアウト要素として扱われます。
レイアウトシステムは minWidth、preferredWidth、flexibleWidth の照会をする前に CalculateLayoutInputHorizontal を実行します。CalculateLayoutInputHorizontal を実行したときそれらのプロパティーがキャッシュされている場合、潜在的なパフォーマンスを保持することができるので、プロパティーを照会するごとに再計算する必要はありません。
レイアウトシステムは minHeight、preferredHeight、flexibleHeight の照会をする前に CalculateLayoutInputVertical を実行します。CalculateLayoutInputVertical を実行したときそれらのプロパティーがキャッシュされている場合、潜在的なパフォーマンスを保持することができるので、プロパティーを照会するごとに再計算する必要はありません。
minWidth、preferredWidth、flexibleWidth プロパティーはレイアウト要素の RectTransform の任意のプロパティーを当てにするべきではありません。確定的な動作でなくなってしまいます。
minHeight、preferredHeight、flexibleHeight プロパティーは幅や位置の X 成分として、RectTransform の水平アスペクトを当てにしても問題ありません。
子レイアウト要素上の RectTransforms の任意のプロパティーは常に信頼できます。
See Also: Auto Layout.
flexibleHeight | 利用可能なスペースがある場合、このレイアウト要素が割り当てられる相対的な高さ |
flexibleWidth | 利用可能なスペースがある場合、このレイアウト要素が割り当てられる相対的な幅 |
layoutPriority | このコンポーネントのレイアウト優先度 |
minHeight | このレイアウトに割当てられた最小の高さ |
minWidth | このレイアウトに割当てられた最小の幅 |
preferredHeight | 十分なスペースがある場合にレイアウト要素に割り当てる推奨の高さ |
preferredWidth | 十分なスペースがある場合にレイアウト要素に割り当てる推奨の幅 |
CalculateLayoutInputHorizontal | minWidth、preferredWidth、flexibleWidth の値はこのコールバックで計算することができます |
CalculateLayoutInputVertical | minHeight、preferredHeight、flexibleHeight の値はこのコールバックで計算することができます |