UnityObject2 はシンプルに Unity のコンテンツを HTML に埋め込んだりインストールのプロセスをカスタマイズすることができる Javascript です。あなたのゲームや Web サイトに適するインストール UI を作成することは、エンドユーザーにとって魅力的であり、楽しい経験をもたらすことでしょう。この Unity Web Player プラグインは Web Player インストールの開始と埋め込まれた Unity コンテンツの検出を行う関数を持っています。HTML ファイルと一緒に UnityObject2.js ファイルを Web サーバー上にアップロードすることも可能ですが、Unity が提供している http://webplayer.unity3d.com/download_webplayer–3.x/3.0/uo/UnityObject2.js また https 対応の場合は https://ssl-webplayer.unity3d.com/download_webplayer–3.x/3.0/uo/UnityObject2.js から読み込ませるのが最善の方法です。そうすることで常に最新の UnityObject2 を使用することができます。Unity のサーバー上にある UnityObject2.js はトラフィックを節約するために minify されています。ソースコードを見たい場合は Windows であれば Data\Resources フォルダーの中に、Mac OS X であれば Contents/Resources フォルダーの中にあります。UnityObject2 はデフォルトでインストールタイプの識別やコンバーション率などのデータを GoogleAnalytics へ送信しています。UnityObject2 は jQuery に依存しています。
Web ページ上に存在する各 Unity コンテンツに対して unityObject2 のインスタンスを生成する必要があります。
パラメーター:
注意 すべての色は 16 進数の色で指定しなければいけません。(eg. FFFFFF, 020F16, etc.)。画像のパスは相対パスか絶対パスを指定することができます。また画像のファイルは RGB(透過なし)か RGBA(透過)の 8bit/channel の PNG ファイルでなければいけません。最後に、progressframeimage と progressbarimage の高さが同じでなければいけません。
プラグインのインストールや初期化の際に通知を受け取るコールバックを登録することができます。
パラメーター:
実際にゲームを起動しようとします。そして、事前に登録したコールバックを呼び出します。注意してください。
パラメーター:
注意 この関数は containerElement が DOM に存在した後に呼び出す必要があります。安全のために、DOM が完全に読み込むまで待つことができます。
指定された方法 method でプラグインをインストールします。もし方法が指定されなかったとき this.getBestInstallMethod()を呼び出して使用します。
パラメーター:
注意 プラットフォームやブラウザによっては利用できない方法もあります。Manual の場合は exe/dmg インストーラーがダウンロードされ、ユーザーが手動でインストールを行う必要があります。
これは Player の参照を返します。ですので SendMessage を呼び出すことができます。
注意 Web Player がまだ初期化されていない場合は null を返します。
例:
この例は非常に簡単な UnityObject2 の使い方です。もしすでにユーザーがプラグインをインストールしていたら Web Player が正常に読み込まれ、それ以外の場合は隠されていた div.missing
が表示され、インストールボタンが表示されます。インストールが成功した後、Web Player は正常に読み込まれます。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<title>Unity Web Player | "Sample"</title>
<script type="text/javascript" src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.7.1/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript">
<!--
var unityObjectUrl = "http://webplayer.unity3d.com/download_webplayer-3.x/3.0/uo/UnityObject2.js";
if (document.location.protocol == 'https:')
unityObjectUrl = unityObjectUrl.replace("http://", "https://ssl-");
document.write('<script type="text\/javascript" src="' + unityObjectUrl + '"><\/script>');
-->
</script>
<script type="text/javascript">
var u = new UnityObject2();
u.observeProgress(function (progress) {
var $missingScreen = jQuery(progress.targetEl).find(".missing");
switch(progress.pluginStatus) {
case "unsupported":
showUnsupported();
break;
case "broken":
alert("You will need to restart your browser after installation.");
break;
case "missing":
$missingScreen.find("a").click(function (e) {
e.stopPropagation();
e.preventDefault();
u.installPlugin();
return false;
});
$missingScreen.show();
break;
case "installed":
$missingScreen.remove();
break;
case "first":
break;
}
});
jQuery(function(){
u.initPlugin(jQuery("#unityPlayer")[0], "Example.unity3d");
});
</script>
</head>
<body>
<p class="header">
<span>Unity Web Player | </span>WebPlayer
</p>
<div class="content">
<div id="unityPlayer">
<div class="missing">
<a href="http://unity3d.com/webplayer/" title="Unity Web Player. Install now!">
<img alt="Unity Web Player. Install now!" src="http://webplayer.unity3d.com/installation/getunity.png" width="193" height="63" />
</a>
</div>
</div>
</div>
<p class="footer">« created with <a href="http://unity3d.com/unity/" title="Go to unity3d.com">Unity</a> »</p>
</body>
</html>