Version: 2022.1
言語: 日本語
名前を使ったレジストリパッケージの追加
ビルトインパッケージの無効化

インストールされたパッケージをプロジェクトから削除する

プロジェクトからパッケージを “削除” すると、実際には、Package Manager はプロジェクトの直接の依存関係を プロジェクトマニフェスト から削除します。直接の依存関係の削除がもたらす結果は、削除するパッケージの依存関係によって異なります。

  • このパッケージに依存する他のパッケージや機能セットがない場合、そのパッケージが実装したエディターやランタイムの機能は、プロジェクトで利用できなくなります。直接依存と間接依存の詳細については、依存関係と競合の解決 を参照してください。
  • If another installed package or an installed feature set depends on the package you are trying to remove, this procedure removes only the dependency from your project manifest. The package itself and all its functionality is still installed in your project, even though it might not appear in the In Project list context. For example, the Show Dependencies setting is disabled by default, so packages that are installed as indirect dependencies don’t appear until you enable this setting. For more information, including an illustrated comparison, see Show Dependencies.

はじめに

この作業を始める前に、以下の重要な注意事項を理解してください。

  • この手順は、インストール (例: 機能セットのインストールレジストリからのインストール、カスタムパッケージのインストールなど) によって現在のプロジェクトに追加したパッケージを削除する場合にのみ使用してください。プロジェクトに インポート したパッケージ (例: ダウンロードしてインポートしたアセットストアパッケージ など) を削除する場合はこの手順を使用しないでください。ダウンロードしてインポートしたアセットストアパッケージの削除については、インポートしたアセットをプロジェクトから削除する を参照してください。
  • レジストリからインストール したパッケージをこの手順で削除すると、現在のプロジェクトからそのパッケージが削除されます。他のプロジェクトに存在する同じパッケージは削除されません。また、グローバルキャッシュからも同パッケージが削除されることもありません。このアクションは Package Manager ではサポートされておらず、手動でグローバルキャッシュを操作することは推奨されません。 プロジェクトに埋め込んだ パッケージをこの手順で削除すると、Package Manager はパッケージフォルダー全体をコンピューターから削除します。一方で、他のソースからインストールされたパッケージ (ローカル パッケージを含む) を削除すると、マニフェスト内のパッケージへの参照のみが削除され、パッケージ自体とそのコンテンツはそのまま残されます。

手順

インストールしたパッケージを削除するには、以下の手順を行います。

  1. Package Manager ウィンドウを開き、Packages ドロップダウンから In Project を選択します。

    コンテキストを In Project に切り替えます。
    コンテキストを In Project に切り替えます。
  2. パッケージリスト から削除したいパッケージを選択します。詳細ビュー に、そのパッケージの情報が表示されます。

  3. Remove ボタンをクリックします。このボタンが:

    • 表示されていない場合は、My Assets リストを見ている可能性があります。はじめにを参照してください。
    • 無効になっている場合は、そのパッケージは削除できません。詳しくは、ロックされ削除できないパッケージ を参照してください。

    詳細ビューの右下にある Remove ボタン

    プログレスバーが終了すると、 パッケージはリストから消えます。

  4. 削除したパッケージを復元したい場合は、パッケージのインストール の手順に従ってください。

ノート: 複数選択機能を使用して、1 回のクリックで複数のパッケージを削除できます。詳細は 複数のパッケージや機能セットに対するアクションの実行 を参照してください。


ロックされ削除できないパッケージ

別のパッケージや機能セットで必要とされないパッケージのみを取り除くことができます。Package Manager は、すべての必須パッケージの Remove ボタンを使えなくすることで、これを行います。

機能セット/パッケージ 説明
機能セット 機能セットがパッケージを必要とする場合、リストビューと詳細ビューの両方に、ロックアイコン () が表示されます。また、詳細ビューのパッケージ名の下には、そのパッケージを必要とする機能セットの名前が表示されます。

ただし、Unlock ボタンをクリックしても、そのパッケージを必要とする機能セットをすべて削除しない限り、プロジェクトからパッケージを削除することはできません。パッケージのロックを解除すると、プロジェクトに対し 別のバージョン をリクエストできますが、それでも削除はできません。
別のパッケージ 1 つまたは複数のパッケージが選択したパッケージを必要とする場合、Remove (削除) ボタンは使用できなくなります。依存関係があるパッケージの名前は、詳細ビューの Dependencies セクションで確認できます。他のパッケージが不要な場合、それらを削除すれば、Package Manager はこのパッケージも自動的に削除します。

ヒント: Dependencies セクションが表示されない場合は、以下の手順で Show Dependencies (依存関係表示) の設定を有効にしてください。

  1. 詳細設定 アイコン下の Advanced Project Settings を選択します。

    Advanced Project Settings を選択すると、Package Manager プロジェクト設定ウィンドウが開きます
    Advanced Project Settings を選択すると、Package Manager プロジェクト設定ウィンドウが開きます

    Package Manager プロジェクト設定ウィンドウが表示されます。

  2. Advanced Settings グループで、Show Dependencies** オプションを有効にします。

  3. Project Settings ウィンドウを閉じます。プロジェクトに依存関係としてのみインストールされたパッケージがパッケージリストに表示され、詳細ビューに Dependencies セクションが表示されるようになります。

ノート: 複数選択機能を使用すると、1 回のクリックで複数のパッケージのロックを解除できます。詳細は 複数のパッケージや機能セットに対するアクションの実行 を参照してください。


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