ShaderLab

ShaderLab は、シェーダーのソースファイルで使用する宣言型言語です。シェーダーオブジェクトを記述するために、ネスト式のブレース構文を使用します。

ShaderLab で定義できるものはたくさんありますが、代表的なものは以下の通りです。

• シェーダーオブジェクトの全体的な構造を定義します。ShaderLab: シェーダーの作成、ShaderLab: SubShader の作成、ShaderLab: Pass の作成 を参照してください。
• コードブロックを使って HLSL で書かれたシェーダープログラムを加えます。ShaderLab: シェーダープログラムの追加 を参照してください。
• シェーダープログラムを実行する前に、コマンドを使用して GPU のレンダー状態を設定したり、別のPass を含む操作を実行したりします。ShaderLab: コマンド を参照してください。
• シェーダーコードを通してプロパティを公開することで、マテリアルインスペクターで編集したり、マテリアルアセットの一部として保存することができます。ShaderLab: マテリアルプロパティの定義 を参照してください。
• Specifying package requirements for SubShaders and Passes. This enables Unity to run certain SubShaders and Passes only when particular packages are installed in the Unity project. See ShaderLab: specifying package requirements.
• 現在のハードウェアで Unity がシェーダーオブジェクトを持つ SubShader のいずれも実行できない場合のフォールバック動作を定義します。ShaderLab: フォールバックの割り当て を参照してください。