Version: 2022.1
言語: 日本語
コマンドラインとブラウザーからライセンスリクエストを送信する (Windows)
ライセンスに関するトラブルシューティング

Submit a license request from a command line and browser (macOS)

他のアクティベーション法 を使用できない場合は、コマンドラインからライセンスリクエストを送信して、ライセンスを手動でアクティベートします。

始める前に

  • マニュアルのライセンス認証 を参照して、この手順を使用するためのシナリオ、制限、およびインターネット接続要件を理解していることを確認してください。
  • Unity エディターをインストールしたパスを確認してください。Unity Hub でパスを確認できます。Unity Hub を開き、サイドメニューから Installs (インストール) を選択します。リストにはインストールされた各エディターのパスが表示されます。詳しくは、エディターの場所を確認する を参照してください。

Unity エディターのデフォルトのインストールパスは以下の通りです。

  • macOS: /Applications/Unity/Hub/Editor/<version>/Unity.app
  • Linux: /Applications/Unity/Hub/Editor/<version>/Unity.app

手順

Unity のライセンスを手動でアクティブ化するには、以下の手順に従ってください。

  1. コマンドラインから ライセンスリクエストファイルを作成 (.alf) します。
  2. その .alf ファイルを使って Unity から Unity のライセンスファイル (.ulf) を 作成します。
  3. その .ulf ファイルを使って、コマンドラインから Unity のライセンスをアクティブ化 します。

コマンドラインからのライセンスリクエストファイルの作成

このコマンドは Unity をインストールしたコンピューターから実行する必要がありますが、このステップを実行するためにインターネットアクセスは必要はありません。

  1. Make sure you know the installation location of your Unity Editor (ending with Unity.app), described earlier. For this procedure, you’ll add /Contents/MacOS/Unity to this path.

    Note: Although you don’t need Finder for this step, this latter subdirectory structure isn’t visible in Finder, unless you right-click the Unity application (Unity.app) and select Show Package Contents.

    For example, for a 2022.2.0b4 Editor, the complete path to the Unity command is:

    /Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app/Contents/MacOS/Unity
    
  2. Open a Terminal session and make sure you’re aware which directory you’re in. The directory you run the command from is the same directory where the .alf file is output. You can use the pwd command to determine your directory.

  3. 以下のコマンドの <editor-command-location> を、ステップ 1 の Unity コマンドへの完全なパスに置き換えて実行します。

    <editor-command-location> -batchmode -createManualActivationFile -logfile
    

    Note: This command doesn’t return output to the Terminal window. When the command completes, it returns control to the command prompt.

  4. コマンドが完了したらコマンドを実行したディレクトリを確認し、Unity_v2022.2.0b4.alf などのアクティベーションライセンスファイルが作成されていることを確認します。問題が発生した場合は、トラブルシューティング を参照してください。

これで、Unity のライセンスリクエストファイル (.ulf) を生成 する準備が整いました。

エディター 2022.2.0b4/Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app にインストールしたと仮定すると、このステップのコマンドは以下のようになります。

/Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app/Contents/MacOS/Unity -batchmode -createManualActivationFile -logfile


Unity ライセンスファイルの生成

次のステップでは、先ほど作成したライセンスアクティベーションファイル (.alf) を使用して、Unity ライセンスファイル (.ulf) をリクエストします。

重要: Unity のライセンスファイルはどのコンピューターからでも生成できます。必ずしも Unity をインストールしたコンピューターである必要はありません。ただし、このステップで使用するコンピューターはインターネットに接続している必要があります。

  1. id.unity.com に移動し、Unity ID にサインインしていることを確認します。これは、Unity のライセンスファイルをリクエストするために必要です。

  2. 同じブラウザーセッションを使用して license.unity3d.com/manual に移動します。Manual activation* ページが表示されます。

    ノート: このページにアクセスできない場合は、ブラウザーのアドレスバーに https://license.unity3d.com/manual を貼り付けてください。

  3. Browse ボタンを選択し、コンピューターのファイルブラウザーを使用して、create a license request file ステップに従ってライセンスアクティベーション (.alf) ファイルを選択します。

    アップロードが成功し、選択したファイルがライセンスアクティベーションファイルであることが確認されると、テキストボックスにファイル名が緑色のチェックマークとともに表示されます。代わりに赤い X が表示された場合は、もう一度試みてください。

  4. Next (次へ) ボタンを選択します。 Activate your license (ライセンスのアクティベーション) のページが表示されます。

  5. アクティブ化するライセンスタイプを選択します。

    • Unity Plus または Pro オプションを選択した場合は、単一ライセンスを購入した際に電子メールで受け取った Serial Number (シリアル番号) を入力します。例えば、PS/SC/E3-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX のように、電子メールに記載されているキーと同じ形式で入力する必要があります。
    • Unity Personal オプションを選択した場合は、現在の状況に最も適したオプションのいずれかを選択します。
  6. Next (次へ) ボタンを選択します。 Download license file (ライセンスファイルのダウンロード) のウェブページが表示されます。

  7. Download license file ボタンを選択します。プロンプトが表示されたら、license.unity3d.com/manual ページのダウンロードを許可します。

  8. ブラウザーのダウンロード先を開き、.ulf という拡張子の新しい Unity ライセンスファイルを確認します。例えば Unity_v2017.x.ulf

これで、コマンドラインから Unity ライセンスをアクティブ化する 準備が整いました。

コマンドラインを使用したライセンスのアクティベーション

このコマンドは Unity をインストールしたコンピューターから実行する必要がありますが、このステップを実行するためにインターネットアクセスは必要はありません。

  1. 以下のパスを確認してください。

  2. Open a Terminal session and run the following command, replacing <editor-command-location> and <yourUlfFile> with the actual full paths:

    <editor-command-location> -batchmode -manualLicenseFile <yourUlfFile> -logfile
    

    Note: This command doesn’t return output to the Terminal window. When the command completes, it returns control to the command prompt.

  3. コマンドが完了したら、Preferences メニュー () を開き、Licenses を選択すると、Hub のアクティブなライセンスを確認できます。問題が発生した場合は、トラブルシューティング を参照してください。

この例では、以下を想定しています。

  • 2022.2.0b4 エディターが /Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app にインストールされています。
  • .ulfファイルが生成され、/Users/myAccount/Downloads/Unity_v2017.x.ulf に保存されています。
/Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app/Contents/MacOS/Unity -batchmode -manualLicenseFile /Users/myAccount/Downloads/Unity_v2017.x.ulf -logfile


トラブルシュート

コマンドライン操作で期待した結果が得られない場合は、Editor.log ファイルを見てください。Log Files でこのファイルの場所を確認してください。

その他の参考資料

コマンドラインとブラウザーからライセンスリクエストを送信する (Windows)
ライセンスに関するトラブルシューティング